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解決を体感するための弾きまくりな練習

フリートウッドマックのランドスライドって曲はなんというか考えさせられる曲で、ふとした時に思い出して弾いてみたり聞いてみたりする曲です。

シンプルなコード進行でずっと続いていく曲の流れとメロディーの展開、あんな曲を死ぬまでに一曲残せたらいいなぁなんていつも思います。

今年はもっと詩を書かないとな。。。曲やソロみたいにたくさん書けばもう少しすらすらと。。。ラップみたいに長いのもいけるものなのかなぁ。。。

note書き終わったら詩を書く時間にしようかなと思います!

さて今回は各コードのミから始めて次のコードのファで終わるラインを先に用意しておいて、それを結んでどんどん弾きまくる練習を通して、コードの解決に伴って、ソロラインが解決する感じを自分の耳に教え込んじゃおうっていう練習です。

前提として、今回は全てV7を二拍ずつ並べた進行で考えます。

そのV7コードは今回、とにかく五度でどんどん落ちていくものとします。

つまりC7から始めた場合、次はF7、そこからB♭7-E♭7-A♭7-D♭7-G♭7(F#7)-B7-E7-A7-D7-G7-C7といった感じで流れていきます(Circle of 5thのルートモーションですね)。

実際のラインをいくつかあげてみます。

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同じラインですが、ギター的に2種類の運指を考えてみました。

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こちらも同様に同じラインですが、2種類の運指です。

上の進行では、C7の♭7(シ♭)の音はF7の3rdの半音上(4th)になるので、コードが同じストラクチャーで繋がっていれば、自動的にどんどん進行していくソロになるという仕組みです。

これを音域的に苦しくないところでうまく波乗りのように乗りこなしていくのですが。。。とりあえず譜例を書きましたので、やってみてください。

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とりあえず二周書きましたが、もちろんあくまで一例です。

上の譜例の一番最後らへんの同じ弦のセットで低フレットに移行していく感じをうまく挟めば永遠につながっていけそうですね。。。

この練習を続けていると、今コードが何とかあまり考えなくても、ストラクチャー的に解決するラインが予想できるようになってきて、間違えるとすぐわかるようになると思います。

さらに慣れてきたら、例えば2弦から5弦までだけでやってみるとか、なにかちょっとしたルールを足してみたりするとまた違うパズルみたいになるかもしれません。

コードをカラオケソフトなどで鳴らしてもいいし、鳴らさないで単音で感じられるようになるとより良いと思います!

慣れると楽しい練習です。

やってみてください〜。

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