Speculative x 自己認識

今回の放送

0:00 本書は以下の本のタイトルのスペキュラティブデザインのスペキュラティブから引用している。”スペキュラティブとは日本語で「思索」という意味で、課題について考えるきっかけを「提起」するデザインがスペキュラティブ・デザインである。”
スペキュラティブとは日本語で「思索」という意味で、課題について考えるきっかけを「提起」するデザインがスペキュラティブ・デザイン http://www.saltad.co.jp/design/speculative-design/

0:50 青土社 ||ジャンル別一覧:現代思想 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?cat_id=11

01:57 ”自己同一性(じこどういつせい、アイデンティティ、英: identity)とは、心理学(発達心理学)や社会学において、「自分は何者なのか」という概念をさす。アイデンティティもしくは同一性とだけ言われる事もある。”
自己同一性 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7

02:59  情報学者の西垣通先生は、自己を身体的な自己と社会的な自己に分けることができると定義している
ネットとリアルのあいだ――生きるための情報学 (ちくまプリマー新書) 西垣通 https://www.amazon.co.jp/dp/B00G949O0I/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ilNZEbAWJEMDF 

06:00 デカルトの方法的懐疑:全てのものの存在を疑っても、「疑っている私」の存在は否定し得ない(我思う、故に我あり)

06:36 フッサールの現象学:意識の外側にあるものについて客観的に存在を証明することはできないが、主体である自分が「知覚している」という直観は疑い得ない
フッサール『現象学の理念』を解読する - Philosophy Guides
https://www.philosophyguides.org/decoding/decoding-of-husserl-idee-phaenomenologie/

9:50 動物の自己認知に関する研究で、イルカやサルの仲間が鏡に移った姿を自分だと認識できることが明らかにされている
ミラーテスト- Wikipedeia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88

10:18 タコではなくイカの間違いでした
”例えば、アオリイカが鏡像に対して強い関心を寄せるのに対して、群れを作ることがないコウイカの仲間は鏡像に対して威嚇行動を示し、単独生が強いタコ類では鏡像に反応を示さない”
自己鏡映像認知への温故知新
https://www.jstage.jst.go.jp/article/janip/62/1/62_62.1.9/_pdf

14:05 ”自己認識は「内的自己認識(自分で自身をどれだけ理解しているか)」と「外的自己認識(他者からの認識をどれだけ理解しているか)」にわけることができる。”
ターシャ・ユーリック 組織心理学者

24:28 ”私は、思考不可能なものは思考できない、しかし私は、思考不可能なものが存在することは不可能ではない、とは思考できるのである。”
有限性の後で - カンタン・メイヤスー

28:16 解決策ではなく、問いを与えるためのデザイン
スペキュラティブ・デザイン - アンソニー・ダン

29:30 生理マシーン - スプツニ子!
https://www.youtube.com/watch?v=gnb-rdGbm6s

31:40 カリフォルニア工科大学の下條先生は、「顕在化した意識と無意識の境目は常に揺れ動いている」と話している
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/tameshimo-3/

34:15 モレスキンのノート

45:00 ナラティブ・アプローチ

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