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女の最大のストレス発散法

女性の皆さん、あなたのストレス発散方法は何ですか?

買い物、カラオケ、マッサージ、読書、アロマ、、

方法は人によってたくさんありますよね。

そもそも、ストレスがかかる要因は様々な種類があると思いますが、

女性にとって最大のストレスが、

【脳裏に浮かんだ想いや言葉、感情を吐き出せないこと。】

なんだそう。

仕事で起きたミス、同僚の嫌な態度、上手く進まなかった事柄。

帰り道で危うくぶつかってきそうな車、雨で汚れたお気に入りの鞄。

スーパーで嫌な感じのレジのおばさん、重たく必死で持ち帰った食料たち。

日々の中の自分に起きた小さな出来事。

ちょっとずつ我慢した出来事。

ちょっとずつ頑張った出来事。

そんなことを、誰かに話すことで、垂れ流すことで、女性は自分を癒やしている。

毎日2万語。この言葉を話さないと、女性はとてもストレスになるそうだ。

ちなみに男性はこの反対。要約されていない話しや、結論が無い話しを永遠と話させられたり聞いているとかなりのストレスがかかるのだって。男性には、ぼーっと、意識がどっか行ってしまっているような時間がとても大切なのだそうだ。

まぁこの話しはまた今度。。。

そう、私たち女性は、小さな頃から、女子グループでたった5分の休み時間でも、話しまくる。授業中考えていた好きな人のことや、先生の気になった癖のある話し方まで。休み時間だけでは足りず、自分の思いがどんどんあふれてくるときは手紙を書きまくる。(先生ごめんなさい)

毎日会って毎日話しているのに、それでも友達に毎日何通も手紙をかいていたなぁ。そして中学や高校では放課後、語り合い、私の時代では電話やFAX、メール、、使える手段を使いまくって自分の思いを語り合ってきた。

学校でそりが合わなければ、趣味仲間で、チャット仲間で、会話をした。そして大人になっても、同僚やママさん仲間で、、、

なにかしら、同じ思いを共有できる間同士を見つけては話しをしまくる時間を持ってきたのだ。

20代の頃も、お茶しよ~と、友達と週に何度も会い、

昼間も夜も会って、話して泣いて笑って、自分出来事、感じたこと、を語り合っていた。

あぁ、それがだ、

ちょっと大人になってきて、仕事も忙しい、結婚した、子供が出来た、

自分以外の優先事項がどんどん増えてく。

友達と会ってとりとめの無い話しをする時間、そんな時間がどんどん後回しになって、少なくなって、無くなってくる。

そうすると、、、ふと感じる、頭が煮詰まったようなあの感じ。

彼や夫に日々のことを話しても、気持ちの良い共感はなかなかもらえない。

いや、それどころか、私が話したことに、文句をつけてきたり、聞いていないようなそぶりをし、その態度に、仕草に、私は傷つく。

やっとの思いで家という自分のテリトリーで自分の仲間だと思って居る家族に話したのに、余計ストレスを抱える事になってしまうのだ。

これは、彼や夫が悪いのでも何でも無く、彼らも、やっとの思いで家に帰ってきたところを、妻に言葉を垂れ流されストレスを受ける所を防衛したり、素っ気ない態度になるのだろう。

うーん、男女がチームとして生活をしていくのは実に難しい。

知識と工夫が必要だね。

と、まぁ、女性が日々なるべくご機嫌に過ごすのには、

読書や買い物などの気分転換より先に、

一日に浮かび上がってきた思い、感情、言葉をどう安らかに消化していくかが鍵になる。

気軽に誘えて、話せる相手がいれば最高なのだけど、

中々そうはいかないのが現役世代だ。

思いのままに口から話す機会は、たまに会える友達との時間を楽しみに、

毎日の自分の言葉の消化には、

【書くこと】これがとても良い。

絶対誰にも読まれないようなノートを用意し、

日々あった出来事に対して出た感情をそのままに書く。

傷ついたこと、怒っていること、悲しいこと、分からないこと、

嬉しいこと、今度したいとおもったこと、

そして最後に、今日もよく頑張ったお疲れ様ワタシ。と癒やす。

それが案外効くのだ。

残ってしまうのがこわい人は、書き終わってスッキリしたらビリビリに破いて捨ててしまっても良い。

とにかく書き出す。

そうすれば頭からその言葉を放出した気持ちよさを感じるはず。

よく、日記なんて3日坊主も続かない、と言う人がいるけれど、

先生に提出するわけでは無い。

書く内容なんて決めず、ただ誰かに話すように、今日あった出来事を、それに感じたことを、箇条書きで良いから書く。話すように書くのだ。

そうすると、段々と書くことがストレス発散になっていく。

話すことの代わりになっていく。

さぁ、頭の中の感情を、言葉を、毎日出し切ってから、

ゆっくり寝よう。

また明日、自分のために、気持ちよく良い日が過ごせるために。

jasmine

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