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やりがいと余白のバランス
仕事量は少なすぎてもいけない。
ちょうど良い具合で保ちたいが、難しい。
初期研修は”ほぼ自習”
派遣社員として働き始めて早くも6か月が経とうとしている。
私の後から入ってきた人が2名(Aさん、Bさん)いる。
2人とも私と同じ立場で、ほぼ同じ仕事をしている。
私の部署は社員1名、派遣5名で回っている。
みんな外出が多く、新人として入ってきても教えてくれる人がいない状態が長く続く。私も、後から入ってきた2人もそうだった。
与えられる指示は基本的に自習のみ。良い方向に考えれば何をしても良い、悪いほうに考えれば何をして良いかわからない。
どちらにしても大量の時間を持て余す。
私は必要な情報を集めたり、研修会の準備・練習をしたり、時にはこのような記事の下書きを考えていたりする。
自分の好きなことをしていて良いのなら何とか時間はつぶせる。慣れたのも大きい。
私の入社当初はPCの準備もできていなく、与えられたのはiPadのみ。ひたすらScratchで作品を作っていた。(笑)
自習地獄にハマったBさん
部長面談でも自習時間が長いことは伝えている(※部長は遠方の部署に所属しているため普段の様子は確認できない)。
部長は「自習地獄」と言っていたがつらい人にとっては本当に地獄のような毎日だろう。
Aさんは無事にこの地獄を抜けたが、Bさんは地獄にはまってしまった。
突然来なくなってしまったのである。
誰も理由は聞けていないので推測するしかないが、たぶん何もすることがなくて会社いるのが辛いのだと思う。その後、結局Bさんは退職してしまった。
まとめ:環境も悪いが、自己調整も必要。
忙しすぎて辛い人もいれば、暇すぎて辛い人もいるのだ。
やりがいと余白をちょうどよく持ちながら働くことが大切なんだと感じている。
本来は、上司である社員が適切にケアしていれば避けられたことなのかもしれない。
しかし、ケアが望めないとわかったのなら自分で調整するしかない。
時給で働いている以上、決められた時間は会社にいなければならない。
その時間をどのように使うか。注意されない、解雇されない範囲でやれることは何なのかを考えて行動することも必要なのではないか。
私のこの下書き作成も褒められたものではないが、精神を保つためには必要なことであるからご容赦いただきたい。
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