心の強さ

定年後、「急ハンドル」や「べき思考」で消耗しない

#日経COMEMO #NIKKEI

ユングは40歳を「人生の正午」と表現しましたが、今だと人生の正午は50歳くらいでしょうか。

早期退職して、自分で頑張ってみたけれどうまくいかず・・・という方々で弊社面接にお越し頂く事が何度かありました。

人生の後半を意識する年齢になり、このままではいけない！と感じる方が半数以上いるようです。
ただ、そこで急ハンドルを切ってしまうとうまくいかずにストレスが溜まり、その結果今までの人生までも否定することに繋がってしまい、自信をなくしてしまいます。

記事の中で子どもの心の強さと大人の心の強さを比較し、
大人の心の強さをもつことで、自信をなくすことなく取り組んでいけるようになるというのはとってもわかりやすいと思いました。

子どもの心の強さ　→　大人の心の強さ
頑張るべき　→　頑張るだけでは乗り越えられないこともある
最後までやり遂げるべき　→　苦しいことは上手に避けていい、逃げていい
苦しくても我慢すべき　→　できない事があることも認める
人に頼ったり甘えたりせず全部自分で→　時には人に頼ることも重要

年を取ったからとか、ネガティブに考えるのではなく「大人の心の強さ」と
表現し、自分のできることと向き合っていけるそんな大人になりたいですね。