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かかりつけ医の認定制見送りへ

かかりつけ医、私の中ではなんとなく決まっています。
会社近くの病院であればこのクリニック、家の近くであればここ というようにしています。

#日経COMEMO #NIKKEI

「日本では高度な治療のできる大病院が日常的なケガや風邪にも対応し、業務が逼迫している。身近な診療所がかかりつけ医として初期医療に責任を持ち、高度な治療が必要な場合に大病院や専門医療機関につなぐ役割分担ができれば、医療全体の効率化につながる。」とあります。
日常的な怪我や風邪で大病院に行ったら紹介状が無いとお金がかかるようになっていますよね。プラス料金を払ってでも大病院に行くメリットがあるということでしょうか。
それともかかりつけにしたいクリニックと出会えていないからでしょうか。

都心はクリニックも大病院も選択肢が多く、信頼できる先生と出会える確率も高いです。が、実家の状況を見ると選択肢がない!!
もちろん地方でも信頼できるクリニックはたくさんありますが、先生は神様ですみたいなところもあります・・。

医療費問題、大病院混雑問題、コロナ、など問題山積みですね。

国民皆保険だから病気になってもいつでも安く診察してもらえるという考え方の方がとっても多く、予防医学がなかなか浸透しません。
国民皆保険は必要です。でも、その制度に甘えすぎている現状から脱していくことが必要じゃないかと思います。コロナ前は病院が高齢者のたまり場になっているとか、そんな話もよくありました。
22年からは団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になっていて、後期高齢者の1人当たり医療費は75歳未満の約4倍に上るそうです。収入がある高齢者の方の保険料引き上げなどもありますが、逼迫した状況であることをまずは若者も高齢者も知ることが大切だと私は思います。そうしたうえで「かかりつけ医」について国民がしっかり考えていけたら国民のための制度が出来上がると思います。


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