Speak-a! Project(スピカ!プロジェクト)

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セミナー開催報告!

1.はじめに~開催御礼~2023年7月13日(木)、Speak-a!Project主催の「発達障害 グレーゾーン 境界知能のためのニガテ対策会」を開催いたしました。 今回ご参加いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。 ADHDグレーゾーンの方、ASDの診断がある方、傾向の疑いがあり受診を予定している方など、様々な方々にご参加いただき、各々のニガテについてワークに取り組みながらいろいろとお話をお伺いすることができました。 勇気を出して参加してくださったこと、ご自身のニ

    • 【失敗談】ASDの方とのコミュニケーションで私が使わない言葉

      ASDの方と会話をするとき、絶対に使わない言葉があります。 その言葉を使って失敗した経験があるからです。 それは「ちょっと待ってください」です。 言われた側は、「ちょっと」がどれくらいなのか、どこで待てばいいのか、判断がつかず困ってしまうからです。 以前、同じ職場のASDの特性がある方に質問をされたとき、「パソコンでちょっと調べるので待ってくださいね」と言ってしまったことがあります。 その方はお仕事の途中だったので、適当に自席に戻って別のことをしながら待っていてくれる

      • 【対策を考える】できない部下VS職場内カサンドラ

        皆さんは「カサンドラ症候群」という言葉を聞いたことがありますか? 「カサンドラ症候群」とは、発達障害当事者と一緒に暮らす家族が経験する心身の疲弊のことを指します。 疾患ではなく、症状を表す言葉として捉えていただければと思います。 パートナーや子供がいきなり癇癪を起す、会話が成り立たずもどかしく感じる、直してほしいところがなかなか直らない。 こうした「すれ違い」が毎日が続くと、少しずつ神経がすり減り、ストレス過多になってしまうのです。 実はこの「カサンドラ」、家族だけでは

        • 【障害・障碍・障がいの違いは?】

          皆さん、今までこの3つの違いを考えたことはありますか?  実は、正解はありません。 使う人の考え方によって、使い分けられています。 「害」「碍」の字を良くないものとし、「障がい」と表記する行政も多いですね。 ですが、スピカでは「障害」という表記で統一しています。 「障害」が、「社会にある障壁」であると、捉えているからです。 車いすの方を例にすると、 「足が悪い」という障害を「持っている」のではなく、 世の中の段差や階段が、社会の障害物になっている、という考え方です

          Speak-a!Project 自己紹介

          はじめまして!Speak-a!Project(スピカ!プロジェクト)と申します。 2023年発足の任意団体です。 “Speak up”とは、 声をあげる・率直に思いを述べるの意。障害や生きづらさについてのセミナーや座談会開催等の活動を行う任意団体です。 【活動内容】 発達障害・精神障害・グレーゾーンなどの方の当事者会・交流会・健常者が理解を深めるセミナー開催、SNSを通しての情報発信 など 【VISION(仮)】 札幌をひとりひとりが率直に生きる街へ! 【MISSION(仮