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日曜の駅のカフェにて


今日は電車にのって街に出かけた。

途中で喉がかわいて、珍しく時間に少し余裕があったので、駅のカフェで休憩することにした。

いくつか選択肢はあったけど、あまりゆっくりできないことと月末の財布事情を鑑み、比較的リーズナブルなコーヒーチェーンのカフェに入った。 


ドリンクを注文し、受け取って、空いてるテーブル席に座った。

日曜の昼過ぎの駅のカフェ。いろんな人がいる。

このカフェのお客は、比較的年齢層は高め、男性より女性が少しだけ多い様子。

もうニットを着ている人も結構いるな、とか

それでも、ホットよりアイスのドリンクを飲んでる人のほうが多そうだな、とか

ソイラテを飲みながら、カフェにいる人々をみていた。

となりのテーブルには、メリル・ストリープのようなというか、101匹わんちゃんのクルエラみたいなというか、そんな雰囲気の貫禄のあるおばさまがひとりで座っていた。

あとから別のもう少し若いおばさんが合流して、クルエラおばさまと談笑し始めた。2人の関係性は全然予想がつかない。それに、クルエラおばさまは、喋り方が意外と普通だった。もっと気取った感じで喋ると思った。

反対側のとなりは、スマホを持ったまま居眠りするおばあさん。ドリンクほとんど飲んでない。荷物が向かいの椅子に置いてある状態で、ちょっと不用心。結局、そのおばあさんは、わたしが席についてから店を出るまで、ずっと寝ていた。


お気づきかもしれないが、この話には全くオチがない。

ただ、ふらっと入ったカフェで人間観察というか、人の様子をみるのがなんとなく面白かった、というそれだけの話。

別の曜日とか、雨の日とか、今日とは違う条件の日に行ったらどんな人たちがいるだろうか。ちょっと気になる。


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