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僕が出来る等身大の慈善活動

寄付やボランティア活動を出来る人は、自分にとってとても
かっこよく、魅力的な大人。

30代になってから、少しずつ意識するようになり、コンビニの会計時のおつりを募金したり、イベントでの募金も少額ながら寄付をするようにしています。

慈善活動は、お金や時間に余裕ある人がやる事のイメージが強いと思います。
自分も数年前まではそう思って、自分には出来ない事だと勘違いしていました。

しかし、近年人の役に立ちたい、少しでも世の中に貢献できるようなアクションを生活に取り入れたいと思い、困っている人、次世代の子供達のために何か自分が出来る事がないかを考えるようになりました。

欧米では当たり前の慈善活動。
日本では富裕層がやるイメージが強くまだ一般的とは言えませんが
現在は、ネットやふるさと納税などで手軽に寄付ができます。

どこにどんな目的で寄付をするのかを理解した上で、自分の意志で寄付する事も可能です。

酪農家である僕は、牛乳消費活動×慈善活動を今後行っていきたいとおもっています。

現状厳しい情勢下にある酪農業界は、来年度乳牛の4万頭の削減を国から命じられています。
淘汰する牛に対して15万円~20万円の補助金を出す事が決まっています。

果たして生産を抑制、またはこれで離農を促進させるという国からのお金を補助金と定義するのはどうかと感じてしまいます。

本来その資金で乳製品が半額で買えたり、子供達に無償提供したりする方に使ってほしいというのが、本音です。

しかし、国や行政に依存していても時間ばかりが過ぎなにも変わっていきません。

今の等身大の自分が出来る事。
牛乳や乳製品を手軽に味わえる、慈善活動をやっていきたいと思います。

現在酪農の価値を上げるためにアパレルやラジオに取り組んでいます。
アパレルの利益は正直求めていません。
せっかくなら、アパレルを売った利益で、牛乳や乳製品の寄贈をした方が
牛乳消費活動にもつながる。

かつアパレルを買った人にも、慈善活動をしているという幸福感を味わえると思っています。
幸せの返礼品になる。
他人の幸せは自分の幸せ。
そう信じて、まずは子供食堂に牛乳やアイスを届ける活動をしていこうと思っています。

人はひとりでは生きていけません。
支え合い、助け合いの精神はどんな時代に変化しようとも、大切にし
次世代に繋いでいけたらなと思っています。

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