捨てられないものとちゃんと向き合うことで、それでも手元に残したものへの想いの純度はより高くなる
●あなたの負の資産は何ですか?
「こころのモヤモヤを解き放つ 魔法の質問 マツダ ミヒロ (著)」からの魔法の質問から、自己対話していきます。
負の資産ということだけど、例として、
・無駄に買ったもの
・忘れられない嫌な思い出
・ネガティブ思考
があげられていた。
「資産であるがゆえに、いつかどこかで役に立つだろうと思って、捨てられない気持ちにもなる。」
とあった。
自分にとって今は役に立ってなくて、それどころかマイナスの影響を与えているものなのに、せっかく持っているんだからと手放せないでいるものかぁ。
今はだいぶ整理されたけど、わかりやすい負の遺産としては、積ん読の山があったなあ。
少しだけ立ち読みして「これはいい本!これで勉強しよう!」とか思って買ったのに、読まなかった本がたくさんあった。
今は弱視になって、本がほぼ読めない(写真にとって文字認識アプリで読み上げてもらってます)ので、「もういらん!」と思って結構捨てられました😄✨
本棚から溢れていた本を捨てた時は、かなりすっきりしたな。
あとは負の資産なんて思ったことなかったけれど、ずっと整理はしたかったものがある。
長年学んできたホワイトマジックや聖なる儀式のノート。
カラーボックス3つぶんぐらいある💦
こんなに学んできたなんて、我ながら凄いな😆
なんて思うけど、なかなか捨てられない。
ヒーリング技術をまとめたものもあるけれど、今となっては絶対に使わない高等マジックのノートやテキストもたくさんある。これを捨てたらかなり大きなスペースが自分の中に空きそうな気がする😄 やってみるかな!
●思い入れのある資料を捨てるのはどう感じる?
ただ捨てるにしても、内容的に普通にゴミに出すのはちょっと悪い気がする。そこのところをちょっと自分の心と相談してみた。
心曰く、
「普通に捨てても構わない。ただ感謝して捨てようね。
あの頃の、学び実践してきた自分のことを誇りに想いながら、もう取っておいても必要のないものは、きちんと手放そう。」
「手放す過程のなかで、これからも使うもの、もう必要ないものを分けていくことが、気持ちの整理になり、新しい自分を固めていく儀式にもなる。」
「手放したものはこれからの自分にとって必要なエネルギーとして、また新しくなって帰ってきてくれるから。」
「そうやって儀式としてきちんとお別れし手放せば、あとは普通にゴミとして捨てても大丈夫。」
そんなことを感じた。
負の資産とまで思っていなかったけれど、捨てられなくて見ないようにしてずっと放置してきたことは確か。
心を整理するために、前に進んでいくために、ちゃんとお別れしよう。
↑
なんて書いていたら、妻が急に片付けを始め、どこからか昔のホワイトマジックの資料が出てきたみたい。
なんのシンクロ!?😁
●ハイヤーセルフに聞いてみた
そこで意識を高めて、ハイヤーセルフにも聞いてみた。
「どんなに大切にしてきたものであっても、どんなに熱心に学んできたことであっても、それが高価なものであれ価値の低いものであれ、あなたがそれを手放すことに躊躇する必要はありません。
あなたがやりたいと思うものに、かならず必要なものなんてありません。
あなたには何も資料や道具は必要ありません。全てはすでにあなたの中にあります。
あなたの中から出てくるものこそが必要なものであり、またそれで十分なのです。
人生はあなたがつねに新しく作っていくのですから、その時その時で必要なもの大切なものは、今手にしていなくてもかならず目の前に現れてきます。
その都度その都度自分の中から取り出していけばいいのです。
だから過去や未来のことを考えて何かに執着する必要はありません。
あなたが必要とするものは必ず与えられます。」
だそうです。
●ネガティブ思考や嫌な気持ちは、今や負の資産ではない!
あと気持ちの部分で負の資産といえるのは、今は思いつかない。
過去の嫌な記憶も、ちゃんと寄り添って深く自己対話していくと、素晴らしいものに変わることはわかっている。
だから今は負の資産だとは考えられないや😆✨
●いるいらないを確認することで、本当に大切なものがわかる
負の資産ってことから、断捨離的な話になっちゃったけど、捨てられなかったものについて、ちゃんと心と対話してみると、意外にあっさり答えがでた。
「捨てられないよな」なんて考えてたのは、ただ見たくなかっただけで言い訳だったのかもしれない。
捨てられないものの中でも、ちゃんと見ていけば、本当に手元に置いておきたいものとそうでないものがちゃんとわかるはず。
これは、心がモヤモヤするときに、そこを掘り下げていくことで、本当は何に引っかかっていたのかが分かってくるのと似てるな。
ちゃんと整理し手放すことで、手元に残したものの意味や想いは確実に純度が高いものになるだろう。それって素晴らしいことだと思う。
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