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Time for Livin'

Make Movesの曲の中で3番目にできた曲が「Time for Livin'」

Make Movesの全体テーマは「こころが動く瞬間」だったので、
EPの最後を飾る曲は、「人生」にしたいなぁと頭の片隅で思い描いていた。

そんなことを考えて過ごしていたある日、
朝起きて、朝食を済ませ掃除しながら法斎Beatsが送ってきてくれた音を聴いていると、ふいに人生=旅やな~と急に思って、そのまま机に向かってリリックを書いてすぐプリプロ(仮録音)して法斎Beatsに送った。

自分にとってのこれまでの人生って、音楽やカルチャーに携わらせてもらっている部分が人生の半数を占めてきているので、この曲はその中で起きたことや感じてきたことが強い歌詞やと思う。
てゆうか今見返すと結構自分に対して言ってること多いな~、と思う。

この曲を書くときに、現段階でも忘れてしまったこととか、仲間と昔話をしてふと思い出したりすることがいっぱいあることに気づいて、書き留めることとか、曲に残すことって大事やなぁと思いながら、昔の記憶とか忘れたらあかんこととかを想いながら書いた。

メロディとかも自分的には新しい感じで、少し小っ恥ずかしさもありつつ、プリプロを法斎Beatsに送ったら、「今までの曲の中でメロディ、一番好きかも!」と言ってくれたので嬉しかったのも記憶に残っている。

あと、最近、Mr.PBに「サビのとこ、Only タカシってゆうてない?あれ平山さん(日頃めっちゃお世話になってる自分も働かせてもらってた奈良の服屋、GReeDのオーナー(下の名前がタカシ))のことやろ?」って言われたんもめっちゃ印象に残ってる笑 むしろその思い出に書き換わったぐらい笑

まぁそんなこんなで、これは自分の人生の旅の話ですが、俺なら、私ならって自分の旅に当てはめて聴いてもらえたら幸いです。

「Time for Livin'」

書きたいときに書く それは今も変わらない
自由気ままわがまま これは俺の物語
じっとしてらんない 好奇心の塊
決して頭良いとは言い難い
好きなこと これだけ Go My Way
どんだけやっても 飽きない
かけられたまじない? 夢ならば覚めない
生活に組み込まれた衣食住 HIPHOP
四六時中ずっと心に響いてる
未だに効いてるあん時の痛みやネガティブなマインド
上手くいかないこと
それすらも取り込んで変えていく音楽
Lifeが詰まってる
これからも続いていくこの道に
どれくらいの未知があるんだろうか?
時にSlowdown それも楽しんでこう
さぁ次はどこに行こう? 背負い込むバックパック

人生は旅 線香花火みたいに儚く消える思い出
忘れないように書き留めるメモに
Magic 降りた歌詞
機械じゃ作れん生み出すこの手
離れないように落とし込むメロディに

人生の分岐点 幾度とあった
あの日の後悔も綴り吐いて消化
選択の結果が今のLife
幸か不幸かわからんが強くなった結び目
悲しみを味わい気付く「当たり前」
儚さを綴るあかさたな 明かした夜の数
繋がる今日までの軌跡と筆跡
Link Ring 繋がり落とすINK 一滴
波を打ち広がる そしてなるひとつに
ありがとう さよなら
また旅にいってきますとただいま
Mustならこの瞬間
生き抜け 一度きり 今この瞬間
この道の最後のワンシーンはどうなる?
いつかの最後に備えまた生み出す
残された役割 何すべきか問うた
答えはシンプル 「残す」 種を蒔く

人生は旅 線香花火みたいに儚く消える思い出
忘れないように書き留めるメモに
Magic 降りた歌詞
機械じゃ作れん生み出すこの手
離れないように落とし込むメロディに


そしてR.I.P Trugoy the Dove
ベタやけどこの曲が入ったアルバム「3 Feet High and Rising」が一番好きでした。
他のCDより音が小さくて、ボリュームめちゃ上げて聴いてたな~。
ネイティブ・タン周りの人達が好きでめっちゃ聴いたな~。
どうか安らかに。


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