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浦和レッズ ZONE2 attack Play Idea

今回はリカルド・ロドリゲス率いる浦和レッズを解説します。
浦和レッズはattack時(zone2では)13151の形でdefense時は442フォーメーションです。

↓ZONE2時のフォーメーション。

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zone2のattackでは、守備時の1442の陣形からVoが最終ラインに下がり3−1の形を形成します。

動画↓

ここで数的優位を作り出しボールを前進させていきます。

ただ数的優位を作るのではなく、位置的な優位も作れています。

8秒〜11秒のシーンでは、最終ラインに入った選手が
相手のFWの間(中央)にドリブルを行いバランスをとっています。
このドリブルで位置的優位が生まれ、相手のFWの守備を難しくしました。

その後ボールはLCBに渡ります。
相手FWの脇にスペースができて3CBの脇の選手がドリブルで侵入しています。
→常に蹴れる足と置き所でドリブルできていて素晴らしいです。

この動画で素晴らしいのはSB、SH、トップ下のサポートです。
15秒のシーンです。

スクリーンショット 0003-12-12 17.42.07

SB、SH、トップ下の3人が相手のMFーDF間でしっかり中間ポジションを取ることができています。
ボールに対して斜めを取ることで相手のMFラインの選手のマークも難しくできています。

言い換えると”必ずどこかと2v1ができている”と言うことができます。

CBはwideの選手へのパスを選択しました。
ここからfinalのplay ideaについてもいつか紹介したいと思います。

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