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警告!内閣府が正式に発表した【ムーンショット目標】2050年までには一人がアバターを10体操作⁉現状維持では未来はない。

内閣府が正式に発表した【ムーンショット目標】2050年までには一人がアバターを10体操作⁉現状維持では未来はない。

皆さんは、内閣府が正式に発表した【ムーンショット目標】を御存じでしょうか?
この名前の由来は【アポロ計画】から来ています。

一体なんのこと?
と思う方も多くいると思いますが、これは内閣府が正式にホームページで発表しているんです。

私もなんのことか分かりませんでした。
つい最近、都市伝説に興味のある友人に話しを聞いた時に、正直なのではと思っていたほど。

家に帰り詳しく調べたところ真実だという事が分かったのです。

今回は【ムーンショット目標】について分かりやすく、尚且つ興味を惹くような内容で書いてみたいと思います。
ぜひご覧ください


【日本がリーダーシップを発揮する未来】

2030年と2050年、ムーンショット目標を達成し、日本が世界のリーダーとしての地位を強化する未来を想像してみて下さい。
このビジョンは、内閣府が掲げる革新的なプロジェクトに基づいており、それは『人』『身体』『脳』『空間』『時間』『制約』『社会』『アバター』『遠隔操作』『ロボット』『AI』『身体的能力』『認知能力』『知覚能力』そして日本自体のトップレベルを拡張し、強化することを目指しています。

これは技術と協力の精神に満ちた組織や企業の取り組みとして成し遂げられる未来なのです。

【ムーンショット目標の本質】

ムーンショット目標は、現代社会における重要な課題に挑戦するための野心的な計画です。これは我々が日常的に直面する課題を解決するだけでなく、未来の新たな可能性を開拓し、日本の国際的な競争力を向上させることを目指しています。

こんな計画を、国会であくびや居眠りをしている政治家たちに考えられると思いますか?
私は【ムーンショット目標】が、なんだか怪しいと、どこかで大きな力が動いているのではないかと疑わざるを得ないのです。

以下では、ムーンショット目標の主要な側面に焦点を当てて探っていきます。

【1.人間とテクノロジーの共存】

ムーンショット目標は、テクノロジーと人間の協力に焦点を当てています。2030年と2050年に向けて、アバター技術と遠隔操作の発展により、私達はリアルタイムで遠隔地に存在し、操作できるようになるでしょう。これは、災害対応や専門家のリモートサポートにおいて大きな利点をもたらします。人々は、アバターを通じて物理的な制約を超え、新たな経験を共有し、緊急の状況に対処する能力を高めることができると言います。

例えば、地震があった際、地震発生箇所にアバターを設置しておけばすぐに対応できるということなのでしょうが、実際どこまでの操作ができるようになるのかは、気になるところです。
火事の場合も、消火器ではなく『消火用アバター』として施設に設置しておく事により、火災対応もスムーズにできるというのも納得できます。
電話が繋がらなかったり、パニックになったり、消火器の使い方が分からなかったりする場合もありますもんね。

【2.身体と脳の強化】

ムーンショット目標は、身体的能力と認知能力の向上に焦点を当てています。2050年までに、人々は個人の能力を拡張し、向上させるための新たな技術と訓練を利用できるようになるようです。
これにより、スポーツ、芸術、職業などあらゆる分野で新たな高みに到達する機会が提供されるでしょう。そして日本はトップレベルのパフォーマンスを提供する国としての評判を作ると予想できます

確かに日本の技術は高いと言われていますが、現段階ではどうでしょう。
スマートフォンで遅れをとった日本。この国がアメリカや中国にテクノロジー技術で対抗できるのでしょうか。
内閣府が掲げるこういった目標も、実力が伴ってなければ実現は叶いません。

どうもきな臭い。
内閣府がどう動くのか気になるところです。

【3.空間と時間の変革】

ムーンショット目標は、空間と時間に関する新たな可能性を探求します。テクノロジーの進歩により、私たちは物理的な制約を超え、仮想空間で新たな体験を楽しむことができるようになるそう。さらに、時間の効率的な活用が推進され、生活の質が向上。これにより、効率性と創造性の両方が向上し、日本社会全体が繁栄します。

今流行りの『メタバース』の世界ですね。なんと私、2023年10月25日に幕張メッセで行われた『第二回メタバース総合展』にスタッフとして潜入してきました。
スタッフとしてでも来場者として入っても変わりはないのですが、準備風景を堪能できました。

Japan IT Week秋 2023

AIを使った案内や、メタバース空間での会議や商談。さすが最先端を行くEXPOだと感じました。後半では、ビジネスを展開する方には絶対に知ってほしい技術や、準備前の画像などを公開していますのでぜひ見てみて下さい。

VRを使ったブースでは、VR内でのイベントなどはもちろん、体験型のお化け屋敷や、360度回転のジェットコースターなどを楽しませていただきました。
このメタバース空間があれば、家にいて様々な動きが可能になると確信しましたね。語ると止まらなくなりそうなため、詳しくは後半で。

【4.社会通念の変化】

ムーンショット目標は、社会通念を変える役割も果たします。テクノロジーの進化により、働き方や教育方法が変わり、より柔軟で持続可能な社会が形成されます。この新たな社会モデルは、個人とコミュニティの幸福を向上させ、社会的課題に対処する手段としての価値を提供することになるでしょう。

働き方は確実に変わると感じました。家にいるだけで仕事ができるようにはなってきていますが、それがもっと簡単になると思います。
例えば、メタバース空間内のアトラクションの案内だったり、空間内の案内係だったり。
これは前からある技術ですが、『NFT』なんかにも一般人が触れやすくなり、今では英語ばかりで難しい作業も、より簡単になっていくと思います。

EXPOの中では、メタバース内にある学校の案内をしているブースもありました。

これには驚かされました。入学式や文化祭などメタバース空間内でするそうですよ。これからは通信制という枠の中にメタバース学校が参入してくるのですね。楽しみです。

【5.ムーンショットの主体】

ムーンショット目標を実現するためには、内閣府、組織、そして企業が連携して取り組む必要があります。2030年と2050年に向けて、多くの組織が10体のアバター技術の開発に取り組み、AIとロボット技術を統合し、目標を達成するために共同努力をしなければいけないそう。日本は、イノベーションと協力の精神を通じて世界をリードし、新たな未来を築くでしょう。

結局は、協力が不可欠ということ。このムーンショット目標に賛同する会社は、今の日本にどれだけあるのでしょう。
メタバース総合展には人がごった返していて、ビジネスマンたちの興味を引いているのは間違いありませんでしたが、リスクをとって実行に移せる人はどれほどいるでしょうか。
ムーンショット目標は、日本が未来に向けて進化し、新たな可能性を開拓するためのプロジェクトです。人、身体、脳、空間、時間、制約、社会、アバター、遠隔操作、ロボット、AI、身体的能力、認知能力、知覚能力、そして日本自体のトップレベルを拡張し、強化することを目指しています。この目標の達成には、共同の努力とイノベーションが欠かせません。

【なぜこんな大掛かりな計画を?】

冒頭でも話しましたが、ムーンショット目標として、全ての目標は「人々の幸福の実現」を目指し掲げられています。
将来の社会問題を解決するために、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる3つの領域から具体的な9つの目標を決定しているそうです。

その3つとは。

①社会
急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く。
[課題:少子高齢化、労働人口減少 等]

②環境
地球環境を回復させながら都市文明を発展させる。
[課題:地球温暖化、海洋プラスチック、資源の枯渇、環境保全と食料生産の両立 等]

③経済
サイエンスとテクノロジーでフロンティアを開拓する。
[課題:Society5.0実現のための計算需要増大、人類の活動領域拡大 等]

さらに細かい内容は内閣府のホームページをご覧ください。

今までの社会は、下記に区分されます

Society1.0
【狩猟社会】

Society2.0
【農耕社会】

Society3.0
【工業社会】

Society4.0
【情報社会】

今まで人類は、こういった段階を経て発展してきました。

今回の話で分かったこと、つまり次に内閣が発表したのが。

Society5.0
【未来社会像】

というわけです。
サイバー空間(仮想空間)と、フィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を築くと内閣のホームページには記載してあります。

Society5.0の計画の中の一つに【ムーンショット目標】があるのです。

このまま時が過ぎていけば、2050年には日本の人口が9500万人
65歳以上が37.7%になるといわれているそう。

【サイバネティック・アバター】

サイバネティック・アバターとは、重機やロボットを操作盤で遠隔操作、操縦するのではなく、仮想空間にある自分の分身を動かすことで、現実の世界に価値を創り出す技術のことをいいます。

2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

このような基盤から、サイバネティック・アバターは、身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society 5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しているそうです。

【サイバネティック・アバター生活】

2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。

2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。

とホームページに記載されていました。

要は、人生100歳時代においてさらなる跳躍をしようということです。
AIや仮想空間を駆使して、健康不安なく人生を楽しめる社会を実現するそう。

5年前にも【ロボットスーツHAL】という介護ロボットというものが開発されていて、現場での実用化も既にされているので、内閣府が本気で取り組むとなれば、科学はさらに加速していくことでしょう。

デ○ズニーランド・リゾートアベンジャーズ・キャンパスではロボットによるスタントが披露されていたりする。

https://youtu.be/a3TYq-Wd_LI?si=VrbUZuyqPEmCiSMR

これはまるで人間そのもの
ここまでされてしまうと、スタントマンの仕事は確実になくなるだろうと思う。

もちろん、安全面では申し分ないし、生身でスタントをしているから「凄い!」という面もあるだろうが。

【少子化対策よりも、能力をコピーする事が優先!?】

上記のようなことができる反面、日本の政策としては一人一人の能力をコピーすることを優先しているそう。
スタントができる人間の能力をコピーして、それを活かそうということもできるのですが、日本の視点は別の方向にも向いています。

この話を聞いて物凄く驚いたのが、日本は少子高齢化で働ける人が少なくなっているため、子どもを多く産むこと自体が効率がよくないとされているそう。
その結果どうしたか。

少子化をどうにかするという体制よりも、一人一人の能力をコピーして、アバターを増やしてしまおう

という考えになっているそうです。

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