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若いのにすごいねって嬉しいですか?

最近次のようなことをよく言われるようになった。

・若いのにすごいね
・年齢の割によくできているよ

「え? 若いからすごいの?」

もちろん、若いということはそれだけでアドバンテージになりうる。
就職や進学の選択肢も若い方が幅が広い。
また、会社からすれば若い人の方が今後の伸び代はあるだろうから、可愛がられる傾向にあると思う。
そういったことから、「若いのにすごいね」という発言が出るのかなと推測はするが、私個人の意見としては絶対的にその作業や成果が凄いのかどうかを判断して欲しいなと感じる。

年齢は関係ない。

逆に、年功序列の会社もいまだに多い。
大した技能もリーダーシップもないのに肩書きだけで偉そうにしている上司もいる。
こういった昔ながらの体制が一概に悪いとも言い難いが、今後は年齢ではなく絶対的な価値をもたらすことができる個人を正当に評価できる仕組みになっていくのだろうなと思し、それを望む。

アメリカやヨーロッパには、仕事上の役職はあるが、実務レベルでは上下関係はほとんどないとよく先輩から聞く。
もちろん、何でもかんでもアメリカやヨーロッパのやり方を真似しろという気はないが、少なくともこの議論に関してはアメリカやヨーロッパの体制の方が、業務の価値や日本の産業のためになると思う。

さて、こんなことを主張しているわけだが、本当にそんな社会になったら、能力のない私は取り残されてしまうだろう。
なので、毎日の1分1秒をもっと大切に一生懸命生きていこうと思う。

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