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田んぼ草取り体験

メロンです。今朝は新潟県の友人の田んぼへ草取り体験に行きました。
イネの周りに生えてくる草を抜いていきます。

草むしりみたいに取るのではなくて、指先を熊手みたいにしてイネの周りをぐしゃぐしゃ掻き回すだけ。(それでも雑草は簡単に抜けてくれて、稲を守ることができるんです)

おたまじゃくしもかえるも泳いでいて、裸足で膝近くまで埋まる泥はあったかくて柔らかくて、とても気持ちよかった!
それでふと感じたのは、土って人間の体みたいだなぁってこと。

柔らかい土はよく耕されていて、土と水が混じっていて、雑草も簡単に抜ける
かたい土は緊張している筋肉みたいで私の熊手の指をなかなか受け入れてくれないのですが、足でふみふみするとすぐ柔らかくなってくれます。
固いのは、水から土が出ていて、ちょっと乾燥していたから。だから水を含めばまた柔らかくなるんです。

私たちの肉体も、この世で命が終わったら土に還るという表現をするけれど
私たちの肉体も自分だけでこの身体にしたわけじゃなくて、土みたいに、周りの環境で作られていることがほとんどだと思うんです。だから、もし今どんな状況だったとしても、それはたまたま今までの環境がそうだったというだけで、変えようと思ったら自分でその環境に飛び込んでいけばいいんだな、と感じたんです。

きょうの一言
203.ありのままを見る

自分がどうなりたいのかってことを知るためには、現状を知らなければいけませんよねぇ。現状を知るためには、結局、自分の環境を知れば良い。
そして、自分を変えたら、環境は変わっていくし、環境が変わったら自分も変わる。

何かを変えるためには、まず、今の自分をよく見てみることだなぁ。
そんなことを今日の草取りで感じたのでした。
私としてはとにかく土、水、その混じった泥というものが私をあたたかく柔らかく受け入れてくれることが心地よくて、楽しく癒された時間でした。

明日も楽しもう。地球を。
読んでくれてありがとうございます。


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