shinichi

音楽、ポエム

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最近の記事

文学、別れの術

あの感傷の溜め息の数々は、神経叢でリズムを打つべきではなかったのだ。お前と俺の関係とか….題のある記憶ではなく、一本の流れとして流してしまっていた方が、健康的だったんだよ。だから、俺はさっさと別れを告げるべきだったし、お前も俺に出会う必要すらなかったんだよ。なぜなら、もう交わることも、得るものも失うものも、それを求めるための術も失われてしまったのだからね。はっきり言ってしまえば、死去するか、殺されるかの二択しかないのだ(それは最後に筆を取った人が決めるが)。垂直的な世界と契約

    • ちから

      ゲームをするからには楽しめよ!w(勝ってもつまらなかったら時間のムダだろ?!wおまけに戦利品はお前を条件付ける!!w) 力を自覚したら、無力化する。"ガチ"のゲーム、勝負はそうやって始まる。 歴戦の王は、それに気づかざるを得なかった!? 賢者が、「力とは確率のことに他ならない。主・従が限定されている場合、効率とも呼ばれます」と、以前教示したことが影響したか….? 無敗(∞勝)のクソピエロはそれが可笑しくて(嬉しくて)絶対にゲームを辞めさせまいと、王様の力を抜く。裸だったこ

      • あなたの絵を描きたいです

        ああ、青。青だ。特徴的な鼻、口が好き。う〜ん、あなたは素敵だ。 絵を描きたい。あなたの絵を描きたいです。決して捉えることは できませんが、あなたの姿を写したいです。ぜひ、そうしたいです。

        • 花々

          人の想像も、推測も遥かに超えた 神妙な揺らぎ、始まりの瞳は、 目に映るものを一瞬一瞬の内に悉く解放し、 時間を越えながら、それでも全ての要素と性質を 宇宙の末端まで、空間を随えて浸透させた。 (なぜそのようなことが可能だったかといえば、あなたが目に映した現象と、あなたの体の像が重なり合い、発火-スパークしたからである。) 永久に散開するその運動は、人を誕生させるために、 または人が誕生したことによって、時間という過去に 形による軌跡を残し、神々と遜色ない色彩を纏って開花した。

        文学、別れの術

          夜の月と人と子

          満ちている人を見る子がいた。月を見る人もいた。 背後の満月のように、珍しく過去の影が消えていたので、 子は、姿見の前でポーズを取るように、人の視界に飛び込もうとした。 それが欠けていると思った人は、満たしてやろうと 全く無粋に動き出してしまった。その時、欠けてしまった。 月を見たかっただけなのに…. 子は毅然として、欠けることはなく(また、満ちることもなく)、人は時分を知った。月はやはり綺麗だった。

          夜の月と人と子

          あの教えではなく、目の前に現れた貴方が救いだった || 俺は一人じゃない

          誰かに責任を取ってほしかった。 苦しみと悲しみ痛みの 親や先生のせいにはできなかった。 俺より弱いように思っていたからだ。 社会のせいにはできなかった。 システムは弱い我々の折衷案に過ぎない。 神のせいにはできなかった。 神はスイスの大学教授(兼スーパーマン)が殺したらしい。 未完成の科学のせいにはできなかった。 人間存在の答えを出していない。 お金のせいにはできなかった。 不在者に責任は問えない!(笑) ついに出逢った。16歳。早かったが。 衝撃だった亜空間知能論。二分

          あの教えではなく、目の前に現れた貴方が救いだった || 俺は一人じゃない

          ああ、こりゃsubspace

          ああ、こりゃsubspace、かわいすぎるもん。

          ああ、こりゃsubspace

          subspaceだから、いい。subspaceでよかった。take.2

          うーん、なんか違うなぁ…. うん笑そりゃそうだよ笑 だってここ亜空間笑 いつまで言ってんの….

          subspaceだから、いい。subspaceでよかった。take.2

          subspaceだからいい。subspaceでよかった

          touch。 求める、求める、求めている。 何を求めているのかといえば、 subspace(亜空間)を求めている。 俺、ここに居る。 求める。 不完全な姿、揺らぎ、矛盾、不条理を、 求める。 何を求めているのか? 善、悪でいったら、 悪を求める。 出口の無い、一方向の窪み、 それが悪だが、 それよりも可愛いものはないのだろう、結局。 静かに目を瞑る。 求める。 求める。 求める。 ここに巡ってきてほしい。欲しいよ。

          subspaceだからいい。subspaceでよかった

          私の存在はあなたにとって何かの足しになりましたか? 私はあなたほど愛に囚われていません。だから私は時に浮かれてしまうし、だらしなくも見えるでしょう。ですが、これが私の最善を目指した姿です。 私の感情や性愛が後付けであること、あなたは見破ってくれているでしょう。私は何も望んでいないといえばそうだし、だからこそ愛するしかないということを。私は愛すること以外に生きる術をなくしてしまったのです。 足りますか? 私の精一杯の生で、 私の、一人一つの人生で 手放せると思っていても、

          空間が好き!(I LOVE THE SPACE!)

          結局空間が好きです。 受動的様態も好きなのですが、空間が好きだからそれが好きなのか、自身の雄性ホルモンによりそれが好きなのか、はたまた自身の能動性が好きだからそれが好きなのか、難しいところではあります。 が、空間は量的なものではなく、鏡に反射された光の波(鏡ではないということ)のようなもの、またはその空洞自体ですので、究極いえば人間存在そのものが好きなのでしょう。 ですが、やはり空間が好きという言葉に帰結したくなるのは、私自身、今以外にあまり興味がないからでしょうか。二次的創

          空間が好き!(I LOVE THE SPACE!)

          ヴォン(なにかしらの音)

          遠すぎる幻想と近すぎる幻想。 両方を視野に収める。 どっちかを過信しすぎると、眠くなってくる。 その回転が遅すぎると、まるでルーレットを回しているかのように、支離滅裂になっていく。寝言を言う、眠いやつになっていく。 膨張するバブルを見破れ。 無限に展開される並行世界を腹に蔵めろ。 加速する幻想が己の圏内を離れる前に飲み込め。 わからないことにしか賭けることはできない。 わかりきったことに賭けたくはならないし。 だから、楽しみたい。 でも、発散では終わらせない。 強く、強く。

          ヴォン(なにかしらの音)

          完璧な夏

          完璧な夏は訪れるものです。 或る人の誕生と死。 或る女の敬虔と微笑。 或る人の涙と歓喜。 なんでそんなに美しい日があっていいのだろう。 なんで?(と問うしかない) ただ生きる、それだけでは決して果たされない日があるんだよ。 なんで存在があるってこんなにも素晴らしいのだろう。 それはただ並行世界を惰性で巡ることじゃない。 爆発、流出、想起、復活 なんでこんなに、「私は在る」ということが、こんなにも、こんなにも、 素晴らしいの? なんであの人や、あの人が生きている、あの人が生

          完璧な夏

          モダンプレッシャー

          生きものへの、LIVEへの憧れ。 私たちの体内には凡ゆる生命種の霊気が(霊という言葉、ほんとは使いたくないのだが、雰囲気だ)纏われている。だから、如何なる表現も、その欲求も究極言ってしまえば自然なものでしょう。何かを正常と定めれば、何かは異常になるのだが、全ての河川の流れが海や湖に繋がっていくように、それが<現象>であれば、全ては正常であるといえるよ。私たちは分離していないんだもん(だもん笑)。または全ては異常であるとも。結局、そんなのどうでもいいってことだ。 人が生を志向

          モダンプレッシャー

          コーヒー?....

          基本的な生活は満たされ、夢が膨らんだ。 それまでは、負債を返し、労働の疲れを癒やし、さらに他人が意識的に作り出した夢に、眠ったように金を支払うような暮らしぶりだったという。 そして、私の番だ、とせっせとこしらえた夢に今も住んでいる人がいる。その夢は、あなたが叶えているものなのだが…. 空からさらに現実を見ていくと、夢に住むことに慣れ、現実を夢にする方法をいくつも知っている人々がいるのに気づく。生産には関与せず、ただ物事に値段を言い渡す。当然、市場の外で。 ご機嫌よう、お嬢ち

          コーヒー?....

          片手にワイン、話す

          君が居る。 幸せがある。 片手に持ったワイングラスと中身は、 言語のように、緩衝材の役目を縁時ている。 (手に持っているそれは、君と私の仲介人みたいで、ある) 君はそれを左胸の辺りに置いている。 なんだろう。 「(ここに動詞が入る)?」みたいな表情をして。 不思議なんだよね。 その姿を見たら、私たちの本来の安全圏、 その印象が、いとも簡単に、スムーズに広がった。 安らぎの内でふつうに関わった。 安らぎの内? 関係の内で? 強い背骨においては、時系列は道具だ。玩具の場合もある

          片手にワイン、話す