shinichi

音楽、ポエム

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生きたあとに遺る軌跡 死んだ時間を追い抜いて 純白と走っていき、頂点を押し上げた そこから未来が垂れている 葬られた宇宙の全ての動きは あらゆる空き間に蔵されている 別れや矛盾に悩んだ僕の服の 無闇に編まれて絡まった糸 それらを一つずつ解いていった 模様の成り立ちを確かめながら そうして拓かれた余白は 爆発しそうな何かに満ちていて、 終わらない物語を語り尽くしていた ''世界は深く、弘く、精妙にして、 限りなく美しく、希望が常にある'' 白濁した泉に無邪気に沈みゆく僕は、

    • 現れたグッド・パーソンとキッド達

      一目見て、何となく感じるグッド・パーソン。 現れしグッド・パーソン。 内なる能動性は花となり、ママは中性的であり、キッド達は慎ましい。 遠いところから来たのだ。空も飛んだでしょう。 総て善いのだ。 shinichiは見送ってテンきゅうベリマチと言った。 Good luckをこめて。

      • 詩をかいてくれてありがとう

        君は絶対に生きてくるべきだったんだ。 と、俺は言う。 哀愁ってズルいよな。俺そういうことしないぜ。 ただ、ただ….OK だろ、

        • ダンス、shinichi

          ダンスを踊れ。 …..

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          運動

          科学物質の移動・変遷。 それだ。 仮想に抽象したものを真とすれば、全ては相対化される。 でも、仮想が真でないことは同義反復であり、自明のこと。 我々はだから怒るし、やっていられなくなる。絶対もないし。 我々は運動である。運動性だけがある。とりあえず、運動はあるんだよ。

          <<イ>>

          垂直に、(垂直にね)、降下したあの糸に、 億単位の人の魂のイがイが練り込まれていること。 それに鈍感すぎたのは、生理的ダメージが大きくて、感覚的に素晴らしすぎたからだ。 こんなに豊かなイの前。俺は本当に、本当に、本当に、活切れてよかった。 こんなに豊かなアイデアは、ない。あったらお、俺そっちに行くよ。(ばしょ教えて。) おかげ様、おかげ様で意志の意味に出会えた。 イ、イ、イ、イ….シンギュラリティ、瞳の

          <<イ>>

          亜移ちゃん?亜移ちゃん

          墓に入った亜移ちゃんの話 笑笑笑笑 アホが笑いいね、アホ笑、くだらない、くだらないから笑えます 亜移ちゃんまた飯奢って、高すぎてマズい酒飲ませて、ホントありがと、う、

          亜移ちゃん?亜移ちゃん

          ナオヤ、首を傾げる

          ナオヤだけのもの。 我々には遠く及ばないもの。 それがナオヤだけのものなら、ナオヤは首を傾げるしかない。 それがナオヤにしか与えられていないのなら、ナオヤは首を傾げつつ、、みつめるしかない。 それが誰かのものなら、万人のものなら、それでよかったんだけど。 「お前はどうしてそんなにかわいいの?」 ナオヤ・光線 ナオヤが首を傾げてその娘を愛すれば、側の俺から見ればそれが答えに映りそうだけど。他人にはその直線のセンチ・メートルぐらいしか測れないし。

          ナオヤ、首を傾げる

          その空白、火をつけてみよう

          Empty。潤沢な資源。暮らし。 手に入れられない人の方が多い。 手に入れても使い方がわからない。 だから、Empty。 広ければ広いほど、途方に暮れる。棒に振る。 深ければ深いほど、溺れたら助からない。 でも、Empty。されど、Empty。結局、Empty。 窒息しそうでも、自分色に染めないで。何回目?それが輪廻。 Empty、それが才。持ってるのなら仕方が無いんじゃない? もう一度。それがEmpty。マジマジと見てもしゃーない。 もう充分だよ、Empty。燃やそう。 視

          その空白、火をつけてみよう

          Ah....

          悲しみに 暮れるあなたに かける言葉は Ah…. あなたに出逢い 世界は二人 ささやく言葉は Ah…. 夏になり 滴る汗と 溢れる言葉は Ah…. 広い海 広すぎる海 つぶやく言葉は Ah…. ささやかな 手土産持ち寄り 交わす言葉は Ah…. 検閲を すり抜けたのは 君から届いた Ah…. ただ一人 その一人だけ 浮かべて弾ける Ah…. もう二度と 会えない人に 送る言葉は ….

          居ない・感

          居ない・感 それは、誰かが、または誰も「居ない」ことに対して働く感覚である。 ちなみに、今来たん?、いざ行かん、いや、知らんなどと母音が同じである。 似た言葉に、いつから居たん?とか、Yeah,man!!とか、イッテQ見た?などもある。 居ないと感の間に点が付いているのは、発声の際に、僅かな、 それもコンマ単位の間を私が望んでいるからであるが、普段使いの際は意識しなくていいことだ。 居ない・感 それは、「過ぎ去った」ということをボカさずに感じられる感覚である。 「今に生きる

          居ない・感

          逆インセプション・逆サイトー ~忘却~

          極限のリアリティは明るいのか・暗いのか。 とーぜん、 明るい。 俺が言うんだから間違いない。 師もそう仰ってたので、二段で間違いない。 例えそれがHappyなことでも 忘れることができなければ 現実の領分を侵食していく。 感覚はいつだって今を捉えているはずなのに、 あの日の記憶から時間は進んでいないようにみえる。 念願のリアリティの記憶が、老いていく自分を苦しめている。 夢を叶えたら、現実が残る。 矛盾を解いたら、矛が残る。 こーゆうことの、追想の果てで、思い出すことがあ

          逆インセプション・逆サイトー ~忘却~

          カオス、絞り

          散らかっていていい。俺の部屋にまでは入ってこれないだろう。 好き勝手やって、騒げ。その音は、君達のものだ。 情報がメディアを通して無秩序を報せる。 自然で、結構だ。現実を感じられてうれしい。 思い通りにならない、想定外だから、たのしい。 その分現実を縁取れるし。 種があれば、カオスの意味合いが変わる。 散らかっているかはどうでもよくなる。 やることが多すぎる。 あるときはこの無秩序に疲れ果てていた。 「わからない」「把握しきれない」ことの圧力が暴力におもえたからだ。 んな

          カオス、絞り

          明るい詩人

          詩を愛す彼女は、その効果で明るい。 状況を面白がり、愛し、それに愛される。 冷めないためには、内を作らなければいい。 ただそれだけのことであることをおぼえている。 変化するものは、バカものである。すべてはバカものである。 おちょくってしまえばこっちのもの。 不完全さ、差別、無秩序をそうやって心地よく泳いでいる。 泳ぐのが得意なのだ。笑うのが得意なのだ。笑顔が愛らしいしな。 どこを泳いでいるのかとかなぜ泳ぐのかとか、 その場の正当性なんて一生考えないでほしい。 面白くないからな

          明るい詩人

          事の成り行きが想い出され、 詩であったことを確かめる。 詩は詩でありながら、様々な形態へと 流れ出ていく。 存在に詩は読まれ、意識されたそれは 言葉になる。 存在が言葉を憶え、使い、それは 文になる。時間になる。 この成り行きも詩の中で起こる。 我々が存在であるとき、我々は詩である。 我々が存在でない時、我々は文字に過ぎない。 だが、誰かが存在であるならば、言葉になる可能性がある。 存在の記憶だけを時間と定めれば、文字は失せるが、 それは逆説的に時間そのものを否定してしまっ

          春風薫るも人生の冬 -あのときはごめん-

          全てを望んで手を伸ばした大空 無垢の限り、鬱屈したエナジーとともに、 もちろん全てを賭けていた あの時おれは地獄にいたんだよ 君には青く見えたのかもしれないけれど 自分自身が無条件に空虚なものなんだって そういうものなんだって あの時何かの雷に打たれて 気づけていたらよかったんだけど 無ぇ。 無ぇーことにいいも悪いも無いよね あのさ 君と話すことないんだ これについて話す? 笑えるね、面白いよね.楽しいね.かわいいね、 あのさ、 あの… あのさ… しぬか!

          春風薫るも人生の冬 -あのときはごめん-