今までの人生は全て必要だった。
昨夜の再確認と安堵。
イスラエル出身でドイツ在住のインプロバイザー、インバル・ロリのインタビューを視聴。
台本芝居はもちろん、インプロスクール運営の経験もあり現役の俳優。
「力強い演技」「怖そうな方」と実際に彼女のショーを観た方々からの意見と、動画の影響で手厳しい方なのかもしれないと思っていた。
ところが、話している姿はとても穏やかでチャーミングな方だった。
「インプロの中で、一番参考にしている本や教えはありますか」と聞かれた彼女は
「Everythng」(全て)
と答えた。日常のニュース、誰かの会話、観た景色。インプロは人生と忍翔さんが以前言っていたのを思い出す。
不思議なことに、ショーでは自分の人生がいつのまにか反映される。
パートナーとの関係性も。
インプロを始めての変化を尋ねた。会話をするときに「結局何が言いたいんだろう?」と考えるようになったそう。
インプロも台本芝居も、日常のような相槌はほとんどない。
この考えを持って話してみたら、また違った発見があるかもしれない。
インタビュアーにも必要な視点のような気がする。
「つまり、こういう事ですか?」の手間を取らないように。
今夜、雑談をする予定があるから試そう。
囚われすぎないように、いつでも手放せるとも思っておく。
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