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夢が叶わないから、生きていられる人もいる。


〜になりたい。〜な生き方をしたい。


目標を定めると、どこに進めばいいかわかる。
何を選ばないか、を選ぶことができる。

一方でそうなりたいと願いつつ踏み出せないパターンもある。
想いが弱い、覚悟が足りないなど私も散々言われてき言葉。


夢なんか見つからなくてもいい思えるようになったし、そう思えたら不思議なことに夢みたいなものが見つかった。


ところが、夢が叶わない現実にメリットがある人もいると思ったんですよね。


今回の記事のタイトルは映画「Dinner」で殺し屋が訪れるレストランのシェフ、ボンベロ(藤原竜也)が
言った内容なんですけど、すごくしっくりきました。



殺し屋が集うレストラン「Dinner」シェフのボンベロ、ひょんなことで務めることになったカナコ(玉城ティナ)。

スキン(窪田正孝)は常連客。体中に傷があり、
ぶっきらぼうな顔をしているがふと笑顔を見せたり
優しい一面も持っている。
ボンベロはいつも決まった「スキンのスフレ」というメニューを出していた。しかし、なぜか必ずボタンや刃物などがいつも入っていた。


とある日、カナコはボンベロの目を盗んで中身を抜き普通のスフレを提供してしまう。
そして食べ終わったスキンは「やっと完璧なスフレが食べられた」と豹変してしまう。

もう優しかったスキンではなかった。殺されそうになるも
ボンベロがスキンを殺し2人は命を取りとめる。


スキンが亡くなった後にボンベロがカナコに向かって声を荒げたセリフが忘れられなかった。



夢が叶わないことで
生きていられる人間もいるんだ!!



確かこんなセリフで、映画館で聞いた時は頭の中に「?」が浮かんでいた。
でも不思議とそのシーンをずっと覚えていて、数日前に見返した時にやっとその意味がわかったんですよね。


ちょっとここからは過激になるかもしれないです。

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