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ファンレターサービス「OFUSE」ユーザーインタビュー③ オフィス上の空さん

1文字2円のファンレターサービス「OFUSE」の継続的な改良のため、利用されている方々にお話を聞かせていただくユーザーインタビューシリーズ、3組目は「オフィス上の空」さんです。

演劇作品の製作・プロデュースを行うオフィス上の空では、朝食を食べながら観劇できる約40分の公演「朝劇」ネットワークのひとつ「朝劇 赤坂」の演目をプロデュースしています。しかし、コロナウイルス対策で緊急事態宣言が発出され、予定していた公演が中止に。その中で役者の活動の場を作るため、ZOOMを使ったリモート公演を製作され、上演にあたってOFUSEをご利用いただきました。

今回は、オフィス上の空 副代表の森脇洋平さんに、OFUSEを知ったきっかけや導入されたポイントについておうかがいしました。


クリエイターへの「ありがとう」の気持ちを1文字2円で送れるファンレターサービス「OFUSE」


〈お答えいただいた方〉
森脇洋平(もりわき・ようへい)さん


株式会社オフィス上の空 副代表。演劇公演を中心にプロデューサーとして活動中。オフィス上の空は、演劇作品の製作・プロデュースを行う会社です。企画の提案から公演の実地までをサポート致します。
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森脇洋平Twitter


OFUSEの利用をはじめたきっかけ


——朝劇 赤坂『笑う、夜の果てにて』リモート公演ページで、OFUSEの使い方解説まで載せてくださっていて、驚きました。ありがとうございます。OFUSEの主な用途についておうかがいしたいのですが、今はリモート公演の期間に合わせて、支援を募るかたちでのみ活用されているのでしょうか。

森脇:はい、今回の4・5月のリモート公演に合わせて使用しました。
 コロナウイルスによるこのような状況で朝劇赤坂での公演の中止を余儀なくされ、弊社プロデュースの舞台公演も延期となりました。本来の演劇公演とは違い、出演するキャストの活動の場としてリモート演劇を開催いたしましたので、その支援を募る形で活用させていただいています。

——公演のページでも、「役者が役者として稼ぎ、活動できる“場”の提供と、お客様が“今”楽しんで頂ける演劇を作ることが目的」と書いておられましたね。OFUSEはどのように知られたのですか?

森脇:知り合いの劇団が使用していたのをきっかけに知りました。
 大前提として“役者を救う”ための配信演劇でしたので、お客様からお気持ちとして支援をいただくために、使い方がシンプルで、また「メッセージと共に」使用できるところがよいなと思い登録しました。


支援とコミュニケーションツールが合わさっているところが面白い


——OFUSEのサービス内容を見て、使ってみてもよさそうかなと思われた点は主にどんなところですか?

森脇:ファンがキャストへメッセージを込めて支援できる点ですね。金銭のやり取りだけではなく、コミュニケーションツールとしても使えるところが面白かったので。

——ちなみに、実際使っていてちょっと困った点とか、改善してほしい点はありましたでしょうか……?

森脇:今回使用して少し困った点は、クレジットカードのJCBが使用できない場面が多々ありました。

——大変ご不便をおかけしました。JCBを利用したいという声は多く、リニューアル後、5月終盤のアップデートでダイナースクラブやディスカバーカード含め、正式に利用が可能になりました。公演には間に合わなかったですね……すみません。
 今後、OFUSEを活用していけそうなシーンや、期待することなどはありますか?

森脇:YouTubeなどのライブ配信のような場面でファンとキャストが交流する際に、チャット形式でその場のコミュニケーションが支援になるような機能があると、いろいろと活用の場をひろげられるのでは思いました。

——ありがとうございます。個人的にですが、私もダンス公演など舞台を観に行くのが好きで、やはりコロナウイルスの影響で中止になってしまったものがありました。一方、世界中でさまざまな劇場や劇団が過去作を配信してくださったり、オフィス上の空さんのように、離れていても楽しめる方法を考えてくださっている方々が増えてきていると感じています。

 OFUSEはライブ配信に特化したサービスではありませんが、思った以上に動画を扱われる方にも使っていただいていて、今後の展開でぜひ参考にさせていただきます。そして何より、新しいことを始めようとしている方々に、より簡単にストレスなく導入してもらえるよう努力していきます。
 このたびはインタビューへのご協力ありがとうございました!


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