男の一人旅　ニューヨーク編（番外編）

2024年6月8日 20:37

ここでは、ニューヨークから日本に帰国するまでのことを記録しておくことにする。

ニューヨークからジョン・F・ケネディ空港までは、行きと同じくグランド・セントラル駅から LIRR を使ってジャマイカ駅を経由し、そこからエアトレインで向かった。

アメリカで驚いたのは、普通に犬を連れて電車に乗ってくる人がいることである。でも、安心なことにブリーダーの躾が凄まじく、めちゃくちゃ言うことを聞いていた。また、近くにいる人が話しかけて、犬の名前はなんていうんですか？とかコミュケーションが発生しているのである。なんかいいなと感じた。

ジョン・F・ケネディ空港にて

僕は、想定より3時間も早く空港に着いてしまった。
空港ロビーにいても特にやることがなさそうだったので、チェックインを済ませようとすると、チェックインは未だということが分かった。この時、言われたのが「Not yet !!」覚えた笑

無事、チェックインを済ませ、手荷物検査に向かう。
ジョン・F・ケネディ空港では、靴も脱ぐらしく、僕はそれに気づかず並んでいると、「Sir, shoe off !!」と怒鳴られた笑　これまた、覚えた。

行きと同様、帰りもジョン・F・ケネディ空港のスタッフはイライラしていた。我々が遅いとすぐに「Step down, step down, step down !!」の連呼。どんだけ前に進んで欲しいねんと思った。

もちろん、全員がそういう感じではなく、こちらが「Thank you.」というと、「My pleasure.」と返してくれる人もいた。

空港には警察が巡回している。堂々と「POLICE」の文字を掲げて。
そして、だいたい体重100kgは超えており、グラップラー刃牙に登場するビスケット・オリバみたいな人しかいない笑　さすが、U.S.A.である。

「POLICE」を掲げていない警察もいた。
というのは後から分かったのだが、搭乗口で待っていると、明らかに雰囲気がピリピリしている5人衆がやってきた。そして、パスポートを見せろと次々に聞き回っている。僕は終始ソワソワしていたのだが、僕の横を通り過ぎて、後ろで何か揉めているようだったので、振り返ると、男性が手錠をかけられていた。何かやっちまったようだった。