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あまいもの

おやつに買ってきてくれた人形焼。
色々な表情があるので、見ているだけでも楽しいお菓子。
そして、美味しい。

娘が前日から食べたいと楽しみにしていたので、朝食後のおやつとしてあげることにした。
(娘のすごいなと思うところは、次の日を楽しみにして『待つ』ということができるところ。)

ただあげるのではなく、食べる前に顔真似をしてほしいと娘にリクエスト。
よーく観察して、人形焼の顔真似をしてくれた。


…面白い!!!

よく見ている!!


人形焼で遊ぶの、楽しいね。



あまいものが大好きな私。
娘には、色々とあげることを制限している母でもある。

素材本来の味をまずは知ってほしいと(身体のことも考えて)人工的な甘味料や添加物等はなるべく控えた生活をしているため、まだあげていないものも多い。

けど、少しずつ。
時には、ね。
親子ともに。

「いいよね」のゆるさで、甘いもの美味しいよねー幸せだよねーを共有して、お砂糖のたっぷり入った甘いものもいただく。


少し前なら私だけがパクッとしていたけれど、最近はそうもいかなくなってきた。
同じものを欲しがることが増えたし、食べられるものがそもそも増えた。

目の前で堂々と食べることが難しくなると、隠れて食べるようにもなって。
こどもにあげられないものを自分だけが食べるときは、バレないように隠語を使って(ローマ字の頭文字で、プリンをPと言ったり)会話をしたりして、工夫する。


自分にとって安心だと思えるものを選んで食べることが心身の健康に繋がると思っているけど、どんな気持ちでそれを食べるかによって幸せ度合いも満足感も、変わるんじゃないかなぁ。

『自分で選び好んで食べている』という実感がもてるなら、過程があるなら、時にはゆるさも楽しみたい。

食べることを楽しむことは、楽しく生きるために、きっとずっと大事。
大事にしたい。


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