ゆる日記*万全じゃない自分もそのまま出してみることにした話
最近体調とかコンディションが安定しなくて、「なかなか書けないなー」とうんうん唸る日が続いていました。
実は、映画のレビューnoteの投稿をしてから、自分のコンディションやモチベーションの保ち方を色々模索していたんですよね。
そのとき、ふと、上のツイートにある記事を思い出して。それで、自分との向き合い方、作業の仕方がちょっと変わってきた気がしたので、今考えていることをそのまま書いてみることにしました。
心に嵐が起こるのは稀なこと。だからこそ急がず焦らず。
あの記事を書いた時のように、自分の心に嵐を起こしていくような、大きな情熱の火を灯してくれるような作品や出来事があったときは、「書かねば!!!」と筆がノって、書きたいものの形もすごくハッキリしていることが多いんですよね。
これって滅多に起こることではないから、書きたい気持ちが先走りすぎて大抵は暴走してしまいがちです。(飲まず食わずで5時間ぶっ通しで作業するとか)
でも、振り返ってみると、このときの体験って、これだけ大きく激しく感情が揺れ動いているからこそ、そう簡単に消えたりしません。
だから、自分を信じて、その日その時にしか書けない感想や感情だけ だだーっと メモ的に書く。そのあと、形を整えたり読みやすくする手間はゆっくり時間をかけて、やっていけばいい。
自分の中ではそのような形に落ち着きました。
ドラマのない日は、何気ない日常を描くのでいい。いろんな自分がいていい。
前の項目で描いたように、映画のレビュー記事があんまりにもスルスル書けたもんで、「心動かす出来事があれば、こんな文章も書けるんだ」とひとつ自信になりました。
ただ、最近、逆にその事実に縛られてしまっていたことに気が付いたんです。
「noteを書くためには、特別な体験をたくさんしなければならない」と。
私は別に、音楽ライターや映画評論家を目指しているわけではありません。ただ好きなものや、日々感じることを、このnoteを読んでくれている誰かと共有したくて書いています。
なのに、次はあれを見なきゃ、これをやらなきゃ、と勝手に課してしんどくなっていました。(「なんでやねーん!」って感じですよね(笑))
特に、私は一般的な人に比べて体力がそんなにないし、
体調が安定している日のほうが少ないです。
そういうのもあって、40点の日は40点なりに、
70点の日は70点なりに、常に100点でなくともできることがあるんじゃないか
ってほうに目を向けていきたくなりました。
人間、普通に生きてたらそんなに意図的にドラマを起こそうとしなくたって、日常にドラマは転がっています。
それに、たとえドラマがなかったとしても、その平凡な日々の何気ない幸せにフォーカスするのもアリ。「そうやって、まったり書く文章も心地よくて好きなんだよなー」って、思っている自分がいることにも気づいたんですよね。
テンション高いオタクな私も、
まったり流れていく時間や丁寧な暮らしをいつくしむ私も、
天気に体調が影響されやすい私も、
たとえそれらの間で矛盾が生じてしまうとしても、ぜんぶ私。
だから、自分の殻を破るという意味で、レビュー記事を書いたことはすごくいいきっかけにはなったけど、それにとらわれないでいようと思いました。
そこまでテンションやボルテージが上げられなくとも、書けることはたくさんある。
その時々でしか書けないものってきっとある。
そう思って、今つらつら書いてみています。
まだ、【どういうときに、どういうことを書くのがしっくりくるのか】
みたいなのがハッキリ見えたわけではないけどね。
とりあえず、下手な鉄砲を数打ってみるところから始めてみたいと思います。
40点の自分を信じるのって難しいけど、
信じられたら足取りが軽くなってその分前に進めると思うから。
では、今日はここらで。
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