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【8首目】100日後に終わる百人一首

こんばんは。

朝、ゴミ捨てに久々ヒールを履いてみましたが、しばらく、満員電車にヒールは無理ですね。(もちろん、パジャマにマスクにヒールです。不審者です。)


【よみ】

わがいおは みやこのたつみ しかぞすむ

よをうじやまと ひとはいうなり

【意味】

  私の庵は都の東南にあって、このように心静かに暮らしているというのに、世間の人々は世を憂(う)しと思って住む宇治山だと、言っているようだ。


【私的解釈】

私の小屋は都の東南にあって、このように心静かに暮らしているよ。みんなは世間から離れて宇治山に住むなんて、と憂いているけれどもね。

【歌人】

喜撰法師

===8首目日記===

「鹿ぞ住む」が印象深くて鹿の句としか思っていなかったこの首。

たつみ=辰巳 東南の方向。昔は方角や時刻を十二支で表したようで、東南は辰(たつ)と巳(み)の方角の中間にあたるのでこう呼んだとのこと。

====ひとこと====

再放送のドラマはいいですね。野ブタ、逃げ恥、凪のお暇、鍵のかかった部屋、中学聖日記・・・・それぞれの年代の出来事がフラッシュバックしてなんだかなつかしいです。昨日には戻れないから、今日をまずは楽しもう!

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