ほしいパートナーシップはつくろう!わたしなりの恋愛のための一歩
みなさんにとって恋愛とはどんなものですか?
そして、どんなパートナーシップを築きたいですか?
今回は、わたしがずっと考えてきたわたしなりの恋愛やパートナーシップについて、少しお話したいと思います。
わたしは「自分らしさ」に自信をなくしやすい「学校」というものに違和感を抱いてからというもの、逆に「ひとがありのままで受け入れられる場所」ってどんなところなんだろう?と考えるようになったことや、
「自分を認めてあげられない自分」に気づいたことがきっかけで、
「自分を大切にする・愛するとはどういうことなのか」「他者のありのまま受け入れることはどうやったらできるのか」
そんなことをずっと考えてきました。
どんなひとと接するときも、できるだけそのひとがそのひとでいることを受け入れ、愛したいし、嘘のない自分の言葉を常に相手に渡していたい。
そして、それがお互いにできているときは、その場に花が咲いたようにぱぁっと明るくなって、お互いを大切にしあっていることをお互いに認識する。
それがわたしの思う「対話」だし、そういう関係をひとと築いていきたい。
そんなわたしは、やっぱりパートナーシップのなかでもそういう関係性を築きたい、と思っていました。というのも、
例えば、人によって愛情の表現のしかたは違うから「わたしにとっての愛情表現はこれで、逆にわたしはこういう表現をされると愛されてると感じる」というようにすり合わせをしたり、ただ「付き合う」だけじゃないわたしたちなりの契約書をつくってみたり。
他者であることを大切にしつつ、対話によっていろんなものを乗り越えたいし、乗り越えられない部分(違う部分)も対話によって明らかにする、そんなパートナーシップにわたしは憧れを持っているように思います。
でもわたしの今までの恋愛は、「自分は変わっている・普通じゃない、そんな自分はひとに好きなってもらえるはずがない」という思いこみから、自分をうまく表現できず、本当に築きたい関係性を(わたしの場合は)異性と、築くことができずにいました。(それにより自信も失っていました。)
それに、対話は仕事でも友達ともしていていい関係性を築けているひとが周りにたくさんいるのに、じゃあパートナーってなんなんだろう?
そんなことを考えていたら「普通の恋愛」みたいなのがまったくわからないしできなくなってしまって、恋愛がはじめられなくなってしまった。でも恋愛はしたいし、そのうちパートナーもほしい。
仕事や働き方に関してはそれぞれが自分に合う働き方を求めるようになってきたけれど、恋愛に関してはまだ自分にとっての心地いい恋愛の仕方を探しているひとも少なかったり、あまり多様化されていし、同じように悩んでいるひともいるのでは?
そこで、同じ悩みを抱えていたとやまゆかさんと一緒に、こんなイベントを開きました。
わたしたちが楽しんで、ちょっと友達が聞いてくれたらいいよね、くらいの気持ちでやったライブ配信でしたが、想像以上の反響で、
「興味あり」は100人を越え、わたしたちとつながりのなかったひとまで含め常時40人以上のひとが視聴してくれて、コメントもたくさんいただきました。(ご視聴いただいた方、ありがとうございました…!)
イベント自体ももちろんすごくいい時間になったのですが、イベントをやるにあたって自分の今までの恋愛振り返ったり、自分の恋愛観を言語化できたり、
イベントの前後にいろんなひととこの話題について話せたりした、という意味でもすごく意味のある時間でした。そして、ずっと探求してきたことをアウトプットできたこともうれしかったのだと思います。
のあともこのテーマについていろんなひとと議論を深めているけれど、
イベントをやってみて、
そもそもわたしが恋愛に自信をなくしたのは「自分は変わっている・普通じゃない、そんな自分はひとに好きなってなんてもらえない」という思いこみから、自分をうまく表現できず、本当に築きたい関係性を築けずにいたからだけれど、
それによって築いてしまった恋愛観に関しても同じように、「ひととは違う、だから自分はうまく恋愛ができないんだってまた悲観的に捉えていたことに気づきました。(わたしネガティブすぎ!笑)
けれど、イベントでも、そうでない場所で自分の恋愛観を話してみても、予想以上に共感してくれるひとが多くて、
自分だけの問題だと思っていたことがそうじゃないと気づけたことで、勝手にコンプレックスだと思っていたものが癒えたことも、すごくうれしい経験でした。
わたしなりの恋愛のための次の一歩はなんなのか?を探究していたら、このイベント自体がその次の一歩だったのかもしれないなぁと…!
そして、イベントのあともこのテーマについていろんなひとと議論を深めているけれど、恋愛のかたちもパートナーに求めるものも、築きたい関係性もみんなそれぞれ違うんだってことに(当たり前なんだけど)気づいて、
「自分が思う恋愛をしていいんだ」って思えるようになった気がします。
飲みのでは恋愛の話にならないことはないのに、もっとそのひとの恋愛の奥にあるものに触れることってなかなかないから、ひとがどんなパートナーシップを築いているのかを聞く機会が少ないんだろうなぁとも思います。
でも総じて、自分に合う・自分なりのパートナーシップ、つまり「ほしいパートナーシップはつくれる!」ってことをやっぱり大切にしたいし周りのひとにも大切にしてほしい。そして、
パートナーも他人だから、理解できないところもあるかもしれないけれど、そんなことも含めて対話で乗り越えたい、というのがわたしが恋愛をするうえで大切にしたいことなのだなぁと思いました…!
最後に。
この恋愛に関する探究やイベントをするにあたって、「こんな個人的なことを外向けに発信することにどんな意味があるんだろう?」と悩んだりもしました。
でも、外に出したことで自分自身がより考えを深めるきっかけになったり、想像以上に共感してくれるひとがいたり、恋愛やパートナーシップについて考えるきっかけになったと言ってくれるひとがいたり…そんな風に、
わたしがわたしを大切にしたくてはじめたことが、周りにも少しづつ広がっていくというなにより嬉しい経験をさせてもらいました。(最近はなんだか嬉しいことがたくさんあるなぁ…)
これからも、どんなかたちでかはわかりませんがわたしも(たぶん一緒にイベントをやったゆかちさんも!)恋愛やパートナーシップに関する探究は続けていくと思いますし、外向けにできることがあったらまたお知らせさせていただくので、今後ともよろしくお願いします…!
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