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加工食品の意外な一面!栄養に貢献してる?

参照:Weaver, C. M., Dwyer, J., Fulgoni III, V. L., King, J. C., Leveille, G. A., MacDonald, R. S., et al. (2014). Processed foods: contributions to nutrition. The American Journal of Clinical Nutrition, 99, 1525–1542.

こんにちは!今日はあなたの食事について、一緒に考えてみましょう。私たちの食事は新鮮な食材だけでなく、さまざまな加工食品で構成されていますよね。加工食品と聞くと、何となく「健康に良くなさそう…」と思ってしまう方もいるかもしれません。でも、こちらの研究によれば、加工食品は実は私たちの栄養摂取に大いに貢献しているんですよ。


まず驚きの事実をひとつ。実は、加工食品は私たちが毎日必要とする栄養素をたっぷりと提供してくれています。上のグラフを御覧ください!例えば、食事から摂取する食物繊維の55%、カルシウムの48%、カリウムの43%、ビタミンDの34%、鉄分の64%、葉酸の65%、ビタミンB-12の46%は、なんと加工食品から来ているんです。

しかし、一方で注意点もあります。それは、加工食品が「取りすぎに注意したい成分」も多く提供しているということ。具体的には、全体のエネルギーの57%、飽和脂肪酸の52%、そして添加された砂糖の75%が加工食品から摂取されているのです。

これらの情報から何が言えるでしょうか。それは、加工食品を一概に悪者にするのは早計だということです。確かに、取りすぎに注意が必要な成分も含まれていますが、私たちが必要とする栄養素をたっぷりと提供してくれる一面もあるんです。大事なのは、どの加工食品をどれだけ摂取するか、つまりバランスなんですね。

新鮮な食材と加工食品、どちらもバランスよく摂取することで、私たちの体は必要な栄養をしっかりと摂ることができます。迷ったときは、食品ラベルをチェックして成分を確認することも忘れずに。

美と健康のために、今日から賢い食事選択を心がけてみませんか?

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