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リモート期に料理初心者が買ってよかったモノ10選

以前、「YouTubeで料理に目覚めた日のこと」という記事で、料理にハマったことを書いた。リモートワークが続く中、この記事を書いた時以上に没頭している。

そこで、料理初心者の自分が購入してよかったもの/気づいたことを紹介していきたい。すでに料理している人にとっては当然のことかもしれないが、自分で試行錯誤しながら発見していくのが料理の醍醐味なんだと実感している。

料理をしていて「困った」「もっとこうしたい」と思うと、大抵それを解決するようなアイテムがある。日夜料理に勤しむ全人類の叡智とも言えよう。

早速、どうぞ。

■道具編

「小さいビニール袋」でもむだけで、料理は美味しくなる

美味しい料理ってなんだろう。美味しくないってどういうことだろう。その答えの一つに味が馴染んでないというのがあると思う。そこで、小さいビニール袋があればいい。例えば、サラダとドレッシングをここにいれ、もみもみする。お肉とお酒と醤油を入れてもみもみする。それだけで、料理の味がずっとこなれてくる。また、例えばハンバーグを作るときに肉をこねるような時には、手袋の代わりにもなる。もう、本当クオリティもクソもなく、こういうのでいい。なくなると、落ち着かなくなるレベル。

切れるなら「ハサミ」でいい

プロでもないので、綺麗に切ることに重きは置かない。包丁で切ると、まな板が必要になる。ハサミで切れば、ハサミを洗うだけでいい。洗い物が減る。もう、ハサミのクオリティもなんでもいい。リンクはamazonにしてるけど、100均のハサミで十分。

骨が折れるみじん切りには「ブンブンチョッパー」

とはいえ、細かいみじん切りが必要な料理も少なくない。少しだけなら、包丁で切ればいいのだが、餃子を数十人分仕込むとなると手が腱鞘炎になりかける。そこで、これだ。ざっくり切って、入れて糸を引くだけ。これで一瞬でみじん切り完成。糸を引く行為が楽しいという副産物も。

炊飯器だと食べすぎるから「レンジで1合だけ」

米は炊きたてがうまい。しかし、毎度炊くのも大変だし、個人的な問題として、炊飯器で3合炊くと、うますぎて食べすぎる。じゃあ、冷凍でいいのだが、あまり美味しくない。少量でも炊きたてがいい。そこで、レンジで作れるこれだ。サクッと炊きたてが楽しめる。食べ切れない場合、そのまま保存できるのもいい。しゃもじがついてるのもいい。余談として、米を研いで水を捨てるのが面倒だなーと思っていたら、「米研ぎ器」も100均にあって、買ったら、捗った。

■食材編

基本的に簡単に済ませたいが、美味しくしたい。その一心である。

「にんにく」の力は偉大である

大抵のものは「にんにく」を入れると美味くなる。男飯ならなおさらだ。しかし、あいつは一回ごとに剥いて切るとなると、面倒くさい。かといって、チューブのニンニクだと味気ないのと、ちょっと味が……である。そこで、「桃屋 きざみにんにく」だ。敬愛する料理YouTuber「こっタソ」がヘビロテしてて、買ってみたら、もう手放させない。同じテンションで「しょうが」もあるので、これらで玉ねぎを炒め、肉を炒め、好きな味付けすれば、もうあとはご飯と味噌汁で立派な定食。

汁物に入れる「きざみあげ」の便利さたるや

味噌汁や汁物に、油揚げを使う。毎度、買ってきて湯通しして切っていたが、これを見つけてからはこれでいい。便利すぎるやろ。しかも、出汁も出てうまい。

マルちゃんの「ワンタンスープ」を食材と考える

マルちゃんの「ワンタンスープ」って、国民の過半数が食べたことあるのではないか。お弁当のお供にしたり。100円ローソンで見つけたこいつはマジで重宝する。汁物に、このワンタンを入れるだけで食べ応えが増す。あのジャンクなワンタンの味が常に楽しめるって最高だ。1パックで2〜3人前なので、分解すると3回は使える。醤油味の粉末スープはまた別途使えばいい。

野菜は基本面倒くさいから「冷凍食品」で済ます

野菜不足に陥りがちな、独身男性の料理。毎度新鮮な野菜を買ってくるのは面倒なので、ほうれん草、なすなどの食材は冷凍でストックしておいて、スープにザッと入れればOK。ちなみに、玉ねぎのみじん切りはやっぱり生がいいという結論に至った。手間が料理を美味しくするってのは本当なんですねぇ。

そして、衝撃的だったのがフランスから来た冷凍食品専門店「picard」の「南仏野菜の角切り」である。具材を見てもらえばわかるが、速攻でミネストローネが作れる。450gで398円とコスパも最強!「picard」って外から見て閑散としてるし、これまで敬遠してたけど、行ってみると使える食材の宝庫! しかも安い。激しくおすすめする。

肉を買うなら「ハナマサ」一択

少し趣旨とズレるが、料理初心者は食材の相場をわかっていない。そもそも、1人分なのであまりコスパを考えない。かといって、アホほど高い肉を買うのはやはりアホであって、男性の家飯に霜降り肉とかはいらない。デイリーに使える肉は、極力安くて、いいものがいい。いい肉は外食で食べればいい。自分は恵比寿在住なのだが、エリア的に料理するにはいささか不便な場所だ。最寄りの「100円ローソン」に肉は売っているので、当初はそこで買っていたのだが、味がよろしくない。では、と駅の方の「THE GARDEN」や「ピーコック」に行くと、普段100円ローソンで見慣れているので、妙に高く見える。困ったものだ。そこで、チャリで5分程度の場所にある「肉のハナマサ」に向かったところ、ナニコレ、スゴい。死ぬほど安くて、量もすごい。「合挽肉」750gで700円とかである。種類も豊富だし、冷凍しておけばいつだって使える。もう、肉は「ハナマサ」一択である。

という感じて、まだまだあるのだが、それはまた別の機会に。

最後に、こちらの言葉を紹介しよう。

「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。(If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.)」

かの、アイザック・ニュートンによる言葉だが、これは現代の解釈では「先人の積み重ねた発見(成果)に基づいて、新しい発見を行う事」とされている。

人類の歴史と同じだけ、調理の歴史がある。料理の世界にハマると、巨人の偉大さを知る。

人間、すごい。みんな、大変な時期だけど、前を向いて頑張りましょう。

あ、最後に気づいたけど、リモート期関係ないわ(笑)

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