「隠れていたのか！？鷹の爪」

長男が中学二年生のときの運動会について。

前年は仕事で見にいけなかったのだが、この年は運良くお休みだったのでお弁当を持って、家族総出で行った。

 昔は…私たちが現役の頃は、中学校に親が見に来るというのもさほど多くなかったのだが、今は少子化だからだろうか？いろいろと親が関わることも多くなったり、運動会もかなり観覧者がいた。

さて運動会のプログラム。
学年リレーには、全員が出ることになっている。
イマドキのやり方だな。
生徒全員に、いや、保護者全員に忖度した感じか？

リレーといえば、通常クライマックスの花形競技だ。選ばれる選手は女子でも男子でもみんなから期待と憧れの眼差しで見られるものである。

それはさておき、リレーで走ったときは、長男がなんと！前の走者を追い抜く事が出来た。ヨカッタ！

これが彼の最初で最後のリレー体験かも…。
（代表になることもないだろうし、もしも選抜で走ったら追い越すなんてこともなかっただろう）

しかし、急遽土壇場で出場することになってしまった４００ｍ走は、力の配分もよくわからなかったようで、練習もたいしてやってなくて、もっともこれは言い訳に過ぎないが、ビリッケツだった。残念。

実は最初に選手として決まった子が、何かの理由で出場できなくなって、さて誰を代わりに出すか？ということになったけど、面倒くさいこと＆辛いことは大人しい子に押し付けられる傾向にあると、後で同じクラスのお母さんから聞いた。

 ふむ…損な性格なのか。

活発な子たちのほうが、知恵が多いのか。

単に長男がどんくさいのか…。←やっぱり、コレか？？

残念ながら長男のクラスの団は、結果総合２位だったそうな。

まあ、はっきり言って中学校の運動会でおもしろいのは、リレーだけって感じだった。
やっぱり小学校の方が見ていておもしろい。

 ところで、その日の昼食は長男も家族といっしょにとった。

中二ともなると友達同士で普通は食べるんじゃ？？と思ったのだが、それをやってるのは女の子の方が多かったようだ。
男の子は親といっしょに食べている子がなぜか多かった。

案外かわいいものだな。