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デザイナーは真っ黒い文字色と背景色を使わない?【デザイン基礎知識】


こんにちは!

パーソナルブランディングデザイナーの
比嘉塑婆訶(ひがそわか)です!

皆さんの好きな色は何色ですか?
僕の好きな色は黒と白、グレーです。

いろんな色と調和が取りやすい色ってすごく便利ですよね。


今日はWebデザインをする上で、
気をつけておくべき基本的なお話しをピックアップしてお話ししてみます!

Webデザインというものは、
普段スマホやパソコンで見ているWebの画面に
まつわる見た目のことになります!

例を挙げると、バナーやホームページ、
今見ているnoteの画面ももちろんそうです!

よく見ているこのWebの画面、
文字が黒いことや背景色が黒いことって、すごく多いですよね。


実は、背景が真っ白のところに真っ黒の文字だと、
コントラストが強くなり、文字を読んでいるうちに目が疲れてしまいます。背景が真っ黒で、真っ白な文字でも同じ要因で目が疲れます。

目に不快感を与えることがあり、目が疲れてしまうという点は、
ユーザーにとって、見ることに対して、負担をかけているのです。


そのため、Webデザインでは、文字色や背景色には、
真っ黒(カラーコード#000000)を極力使わないように心がけることも、
重要なカラー選定の一つと言えます。


noteというプラットフォームも、もちろん真っ黒の文字色じゃないんです。

スクリーンショット 2021-10-24 22.55.02のコピー

colorという箇所は、rgb(34,34,34)は、
カラーコードに直すと、#222222になります。
真っ黒よりも少しだけ白に近づけたカラーです。


アクセシビリティの観点からすると、
コントラストが高いものは色盲の障がいを持った方に対して、
親切な配慮ではあるので、その点だけを見るとGOODとも言えますが、
バランスの取れた配色は常に気にかけておくべきです。


読んでいる人を楽しませてあげられる時間を増やすことは、
こういう気遣いも視野に入れていることが重要なんです。


ここまでお話ししましたが、
デザイン観点から真っ黒の文字や背景を意図している場合を除いたお話しになります。
「真っ黒」を配色として選択することがあなたのビジネスに正しいのかどうか考えてみるきっかけになれば幸いです。


あなたが今、ホームページをお持ちであったり、
Webデザインをしている場合は、
文字の配色や背景色に「黒」が使われているか一度確認してみてください。


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それでは、また!


SOWA CREATIVE LAB 代表
比嘉塑婆訶(Sowaka Higa)


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