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子育てと疲労について。ガーミンが示すある日のストレスとボディバッテリー

侮るなかれ、子育ての日常。それを可視化し、疲労について考えるべく、

ガーミン(活動量計)に乗り換えて数日。

園児に、コロナ感染者が出てしまった幼稚園が、しばらく臨時休園になって、3歳の息子は一日中家にいる。

計測にちょうどいい。

数日つけて分かったことは、子供と一緒にいる時間そのものに、ストレスを感じていることはどうも、ないらしい。

(これは、少し意外だった。)

今の生活パターンにおいて、高いストレスを感じることはあまりない。

中等度のストレスがかかるのは、買い物、車の運転、料理、"note"書いてる時(!)、その他。集中している時に交感神経が優位になるので、確かにそうだ。

息子と一緒にいて、つまり子供の世話をしていて一番顕著なのは、ボディバッテリー=体力がどんどん減って行くこと。

その下がり具合は、自転車で結構な坂を上り下りしたり、まあまあなウォーキングをするのと同じくらいだとわかった。

我が家は結構な坂の途中にあるので、散歩に出たり、自転車で出たりすると、かなりゆっくりでない限り、帰るときに大汗をかく。家の周りも坂だらけなので散歩すると、活動量計では結構な運動量になっている。

朝散歩に出たり、自転車に乗るときは、大抵1時間くらい運動するのだが、息子と一緒にいるとき、少し緩やかなものの、ほぼそれに近いくらいのペースで体力が減っていることが分かった。

これは昨日のグラフ。

山になっている水色の線がボディバッテリーの変化である。オレンジ色がストレス。濃いめの水色がリラックス。

寝ている間にボディバッテリーがぐんぐん上がり、100%まで回復している。そこから起きて、サイクリングしているところから急降下して行くことがわかる。

平坦、少し上りになっているところが体力が回復しているところ。リラックスしたり休んでいる時にそうなる。

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例えば、黄色い丸で示したところを見ると、まあまあきつめなエクササイズをしている時と、子供と一緒にいながら家事をしている時の、下降の傾きが同じくらい。ということは、体力の消耗は同じくらいということ。

つまり、

子育て=運動

私の場合は、ガーミンが示してくれたのは、このことであった。

意外。

そういうわけなので、子供と一緒にいる日は、ボディバッテリーが1日を通して、どんどん減って行く。

今は、疲労で立ち上がれないほど、ということがほぼなくなってきたものの、以前、疲労で立ち上がれなかったことが多かったのは、おそらく、ボディバッテリーがなくなっていたのではないか、と推測。

しかし、途中で休むということをしなかった。

そのときは、できなかった。

今もできないときはあるが、できるだけ時々休むようにしている。

運動も、ずーっと長時間し続けることができないように、子供と過ごすのもなかなかのエネルギーを要するので、休まねばならない。

最近は、睡眠を十分取ることをかなり意識しているので、寝ている間にボディバッテリーはほぼ回復。

以前はおそらく、それも回復していなかったのではないかと思う。


休みなく、家事したりや子供の面倒を見るってことは、休息せずにまあまあきつめなエクササイズをしているのと同じ!!

それは、疲れるわ・・・・・・・・・・・・


ボディバッテリーが尽きないように、時々休みながら、日々を過ごすということ、ペースを考えながら子供と過ごすこと。

これは、すごく大事だな、と思う。

子育てでイライラする!

というのは、子供と一緒にいること自体が問題というよりも、体力が尽きてきてもう限界になってくると、余裕もなくなって、というのが私の場合なのかなあと思った。

それが分かってきたのはすごい嬉しい。


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