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大谷の呪いと科学信仰とオカルティズムと

現代人に迷信とかオカルト好きが多いのは何とも言えないな。

たぶん、科学が一種の信仰みたいになってて、それでついて行けない反動みたいなもんなんだろうなあ。

「科学では説明できない」とかいうオカルトとかスピリチュアル系の特集が本でもテレビでもよく流行る。

でも、実際はよく科学が分かってないだけの場合が多いんだけどね。

Qアノンなんてのは典型だね。「あいつらは何か難しいオレたちによくわからない科学理論や理屈を使って、オレたちを騙そうとしているに違いない。騙されてたまるか」という被害妄想みたいなものだろう。結局、科学は「魔法」「魔術」に先祖返りしつつあるのだな。


そのうち科学者が魔女狩りに遭う時代がやって来るかもしれない。


まあ、確かに、最近のDNAの話とか、AI技術とか、「反物質」なんてのは、もう素人には理解不能で、「魔法」のレベルだよね。

そういう「わけのわからないもの」で世の中が支配されて、世界が動いて行くことに漠然とした不安や恐怖を感じるのはわからなくもない。

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