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Wantedly的写真についての考察

最近、気になってしまうことがある

写真だ。なんの写真かというとビジネスSNSWantedly(ウォンテッドリー)」で掲載されている各社の写真である(以降、Wantedly的写真)

ということで今回は「Wantedly的写真」を種類別に分けてみる

1.目線を外す系

私が「Wantedly的写真」で最もイメージしたのはこの種類である

・ノートパソコンを何人かで取り囲む
・何人かで会議をしている
・外で立ち話をしている
・商談をしている

この系統の特徴は「目線を外す」こと。笑顔だろうが真面目だろうがとにかく目線をずらす。自然な「普段のワンシーン」を切り出す感じ。4~5人が映りこんでいるので社員紹介としてもよい。「Wantedly的写真」でこの写真のイメージが強いのは私だけだろうか…


2.目線コッチ系

そして続いて私の中で「Wantedly的写真」なのがこの目線コッチ系だ

・壁際に5人くらいで整列する
・会議室で2人がこっちを向く
・天気がいい外で整列

この系統もイメージがある。一つ前の系統とは「目線」の違いしかない。ただ個人的な感覚だが「カメラ目線ってちょっと恥ずかしいな」というのがある。なのでそんな人も中にはいるのではないかと探してしまう系統である


私の中での「Wantedly的写真」のイメージピッタリなのが先にあげた2系統だが、よくみてみるとまだ種類がありそうだ。以降、7つに分けてみた

3.1人で系

なるほど、確かにこれもイメージに合う

・誰かと喋っている横顔
・カメラ目線
・何か作業をしている

会社のホームページの経営者のようなイメージだが、ここでの主役は従業員のようである。「Wantedly的写真」は長細いので、写る人はど真ん中に位置せず、ちょと右や左にずれる傾向があるようである


4.一体感系

あー忘れていた。こちらも忘れてはいけない系統である

・オフィスでみんなで集合写真
・アウトドアでも集合写真
・整列しなくてもとにかく集合写真

まさに「Wantedly的写真」だな。社員数が多くないと出来ない演出。この写真をみることにより「会社の勢い」も演出が出来る。仲の良さとか、何よりもどんな人働いているか全部みせるよ、という意気込みというか。とにかく「Wantedly的写真」だ


5.ロゴ系

そう来たか。会社やサービスのロゴやビジュアルを使うパターン

・ロゴそのもの
・ロゴと従業員
・何かに使うビジュアル

ロゴや何かで使うビジュアルだけのものもあるが、先に出た従業員の写真との組み合わせの存在も多くあるようだ。確かに人だけよりも会社のイメージが頭に残るような気がする


6.コラージュ系

「5.ロゴ系」と同様に組み合わせるといえばこの系統

・従業員たちとロゴ
・従業員たちとキャッチコピー
・オフィスの風景と従業員たち

これまで出てきた従業員の写真を何枚か組み合わせたり、そこにロゴを載せたりするパターン。これはこれでアリなのか。「Wantedly的写真」とはちょっと離れた汎用性が高い系統かもしれない


7.イメージ系

これも意外とあるんだなーと思った

・フリー素材っぽいもの
・プロダクトに合わせたイメージ写真
・その会社オリジナルのイメージ写真

企業のロゴとかを使わずにフリー素材や何かで使った写真素材をもとにした系統。これ意外と多かった


8.オフィス系

人が出てこないパターンもあるんですね

・オフィスの入口
・オフィスの内部
・会議室

なるほどー。今までさんざん人が出てきたけど、全く人が出てこない系統。これはオフィスに自信がないと出来ない。ただその会社の雰囲気が伝わるっちゃ伝わる。人を出すかオフィスを出すか、どっちがいいのだろう


9.イベント系

最後の系統がコチラだ。この会社主催かわからないけど、イベントの様子の写真。登壇していたり、何かをしている。これも「うちはこんなイベントに登壇しているんだよ」とその辺をアピール出来るワケだ


一番多いのは何系なのだろうか

以上のように「Wantedly的写真」を9系統に分けてみたが、皆さんの中ではどれが一番「Wantedly的写真」だろうか?私はやはり「目線外す系」がどうしてもイメージにピッタリくるのだが…

そこで8月19日現在のWantedlyの「募集をみる」で「おすすめ」で出てきた写真の数を勝手に数えてみた。これは私への「おすすめ」なので、勿論アテにならない数字かもしれないが、なんとなく200社分を集めてみた(同じ画像は抜いた)

結果はこうなった

1位「目線外す系」2位「ロゴ系」3位「イメージ系」

おお!「目線外す系」が1位じゃないか
やはり「Wantedly的写真」といえば「目線外す系」だ!(個人的には)だけど意外だったのが2位と3位。私の中では「目線コッチ系」や「1人で系」が入ってくるものだと思っていた。「Wantedly的写真」=「従業員が主役」と思っていたためだ

まーでも見る人にとって何を重視するかで変わるものなのだろう。ということは…私は会社を「どんな人が働いているんだろう」でみているってことか。自分でも意識してなかった。人によっては「あ、このみたことあるロゴね」とか「こんなオフィスいいな!」と思うかもしれない


まとめ

ということで久々にnoteを書いてみたワケだが、結論を言えば「やっぱ調べてみるとわかることがある」という非常にシンプルなことでしめてもいいだろうか
今回の結果は勿論、私への「おすすめ」表示によるものでそれが全てではないが、今後Wantedlyを見る人と募集する企業に少しでも参考になればと思う

勿論、写真が全てではないけども、今回の結果を鵜呑みにするのであれば、私なら「イベント系」「オフィス系」とかで他の会社と違うことをしたいなぁと天邪鬼な一言で今回は〆ます

Twitterもやってますのでご意見など頂ければ幸いです。

ホワイトボーダーズ#12 完

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