自分の素をさらけ出すとは|企画メシ2022
この課題は本当に涙が抑えられない課題だった。
今まで私を支えてくれた人たちの顔や言葉が浮かんで、その人達のお陰で今の私があるんだ、と思うと本当に涙が何回も出てくるような制作期間。
今も心に残っている人たちを選定して企画書に記したが、書けなかった人たちもたくさんいる。
こんなにたくさんの人たちのおかげで、私が成り立っているんだ、と再確認した時間だった。
本当に心地よい時間だった。
人に良く思われたいわたし
ゲスト講師のnakamuraさんの過去には、人に褒められたいと思う気持ちがあったそう。
その気持ちは私の今の気持ちと重なる部分があった。
私は沖縄出身ということがあって、家族や地元の友達と話すときは沖縄訛りがある。
それに気づかれないように、必死で標準語を話す。
バカっぽく見られないように。
仕事ができる人と思われるように。
なめられないように。
時々、そんな自分が嫌になることがある。
本当の私はこんな着飾ったわたしじゃない。
訛りがあって、ふざけてて、ちょっと時間にルーズで、のんびりとしている。
それを隠すことに必死になって、自分らしさというものを忘れる。
本当のわたしってどんなんだっけ?
今回の私の課題、わたしにとっては、
わたしを思い出す課題でもあったのではないかと思う。
素をさらけ出す、とは。
最近のわたしの課題は、
「素をさらけ出す」ということ。
「素」とは、
自分のいいところも悪いところも、わたしのすべてだと思う。
「素をさらけ出す」とは、
そのすべてをオープンにしていくことだと思う。
人に受け入れてもらうことの前に、
自分で自分を認めてあげるということはとても大事なことだと最近気がついた。
自分で自分の全てを愛してあげること。
まだまだ私は自分の全てを愛することはできないけれど、ちゃんと認めて愛することができるようになりたい。
沖縄訛りを恥ずかしがらずにさらけ出して、
自分の心のままに発言ができますように。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?