若者は定年制が伸びることに期待してはいけない
こんばんは。
朝倉です。
本日訪問した企業様のお悩みとして、定年・再雇用についてがありました。
今までは60歳定年・65歳までの再雇用だったのが、5歳繰り上がり、
65歳定年・70歳までの再雇用に引きあがるそうです。
働いている従業員からすると、定年制の引き上げはうれしいニュースかもしれませんが、逆に経営者層や人事部の方は悩みの種になっているようです。
というのも、そのような年齢層の方にどのような仕事を任せることができるのか、そしてそこに発生する給与コストを考えるとどのような配置が正しいのか判断に悩むようです。
もちろん、すべての会社で起こりうる悩みかというとそういうわけではないかもしれませんが、場合によってはご年齢を重ねた方には今のアルバイト・パートで賄っているような責任の程度が低く、身体的リスクの低い仕事をお任せしていくことになると思いますが、その層がこれから増えていくことで、それだけのポジションを用意できるのか?
最近では、株式会社スタッフサービス・ホールディングスがリリースした定年制についての意識調査でも定年制の賛否は別れました。
https://www.staffservice.co.jp/nt-files/nr_210720.html
これから僕ら20代、30代にとっては、先の話かもしれませんが、50代の方などは他人事ではないと思うので、会社に依存した生き方をしないように今から準備しておく必要がありますね。
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