【生田絵梨花】11月10日(金)NHKスイッチインタビューで松尾スズキ氏と対談しました。
NHK+で11月17日21時迄見れますので、是非ご覧いただきたい。
■【生田絵梨花】 番組出演11月10日(金) ①NHKスイッチインタビュー ②「CDTVライブ!ライブ!」2時間SP
これの続きです
渋谷のシアターコクーンが対談の場所
対談や自分語りをするのは初めて。
何で私なのですか?
すばらしいポテンシャル。元アイドルははじめて会った。
ミュージカルに出演したくてオーデション雑誌を見ていたら・・・
乃木坂46に入っていろんな経験で対応力やいろんな価値観現場を経験した。
ミュージカルの世界に飛び込めたらその世界に永く居れたら。
松尾スズキさん:演技の勉強しないで(ワークショップとか)いきなり飛び込んでくるのが凄い。(生田絵梨花)はそれでも演技出来ちゃっている。
【筆者のコメント】生田絵梨花は特別だと思うよ。「10人以上の人格が中にいて切り替えられる」と言っているのだから、その人になり切れるんだろう。乃木坂時代の担当マネージャーが、生田絵梨花は「憑依型女優」だと言っていたのと合点が行く。
日本人なのに欧米人を演じるのは恥ずかしくないのか?と思う。
【筆者】タモリがミュージカル苦手と言うのと一脈通じるのだろう。
日本人がそんなセリフ回しや大げさな仕草等しないだろう?
生田絵梨花は、構えた感じがしない、自然体で演じているのが凄く良い処。
嘘臭くなるのはいやなので、自分の身近に感じられる部分を刷り合わせて行く作業はしている。
松尾スズキ氏が「笑い・コメディーの真髄を語る」。
【筆者】人が笑うのは、他人の失敗やまじめにやっているからこそ笑えると言う処が本質。「Mr.ビーン」は自分で一切笑っていないし、笑わせようと一瞬でも観客に感じさせないから至極の色褪せないコメディアンなんだ。
松尾スズキもタモリも、「今滑稽な場面だよ」というその違和感が嫌なんだろうと思う。
まとっている空気が海外のそれ。
大人計画で新境地を開拓した。
松尾スズキ:生ちゃんが舞台で力んでいる様には見えなかった。下手したらこの舞台を楽しんでいる様に見えた。「生ちゃんのセリフは違和感なく入って来る」。
【筆者】ゾーンに入っていたのかもしれない。生田絵梨花は、根っからの演技オタクなので、経験した事無いからこそそれが面白くて夢中になってしまう。また一つ今までになかったキャラクターを自分お腹に取り込んだという楽しみ。
松尾さんの芝居に関しては、何故を考えるのではなく飛び込む・やってみる(楽しむ)。俗にいう化学反応を起こす。
何も聞いてこない俳優たちを作り上げてしまった・・・忸怩たる思いで聴いています。
ミュージカルに対する憎しみが強かった。
ミュージカル界に近づくと、「滑稽」がいる、それが許せない。
松尾:ミュージカルは、欧米発祥なので日本人はそれに対する負い目を感じさせられる。
【筆者】確かに、古参のミュージカルオタク(叔母様達)は欧州へのあこがれ、特に王政時代・中世期のお姫様へのあこがれが底辺にあるようです。
富裕層だからこそのあこがれかもしれません。スノッブ(※)と言う感情が有るのでしょう。
※:スノッブ(snob)は、英語で「自分より社会的、経済的に上の階層の人にあこがれ、そのまねをしたり、仲間入りをしたがる人」を意味する言葉です。
生田絵梨花は、そのスノッブと言う感情を抱いた古参の顧客とは違う顧客層を唯一切り開いた俳優です。だから東宝は新しいミュージカルを作って行くつもりであり、「四月は君の嘘」であり「ミーンガール」である。
純粋にエンターテイメントとして楽しめる「ミュージカル日本化(日本発祥の日本文化のミュージカル)」を推し進める主要メンバーであります。
その事を松尾スズキ氏は東宝から聞いているのだろうと思います。
エリートサラリーマン男子をミュージカルに連れて来られたのはなぜか?を作家目線で知りたいのだろうと思います。
松尾は打ち上げで、「生ちゃんは、境界線を引かずにいろんなところを超えていける人だと思う」と言ったらしい。
松尾:「作詞しますよ」
【ご参考まで】
最後に生田絵梨花が太田プロに戻ったわけ
♯2 生田絵梨花は卒業後なぜ太田プロダクションに戻ったのか?関係者との事情を妄想してみた。
【概要】
結果的に、乃木坂に所属してタレントとしての幅が広がり、多くの熱心なファンを獲得できたので加入して正解だった。
続く
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