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テレビの衰退♯4 加藤浩次「スッキリ」が打ち切り テレビの衰退は一番面白いネタ。


1.加藤浩次を切って立て直し?出来るかな?

基本的にはテレビの衰退は止まらない。
テレビの絶頂期を知っている視聴者からすると、こんな面白い見世物はない。
しかし、テレビを見ない世代にとっては、どうでもいい関心が無い事象。
ワイドショーと言う番組自体の寿命じゃないのかな?

スッキリの後、吉本の芸人頼りだとすると、TBS「ラビット」川島と競合する事やるかな?。




■局員激白!加藤浩次「スッキリ」が打ち切られる「本当の原因」

アサゲイ 2022年11月25日

日本テレビ局員が真相を明かす。
「昨年3月、番組内のコーナーで芸人・脳みそ夫が『アイヌ差別ネタ』をやったことや、加藤の吉本退社、そして19年の『加藤の乱』が打ち切りの理由として取り沙汰されていますが、実際のところ、ほとんど無関係です」
 つまり「不祥事」や「スキャンダル」が番組の寿命を縮めたとの見方は間違いだというのだ。続けて、
主な理由として挙げられるのは、視聴率のテコ入れと編成の戦略転換です。現在の『スッキリ』は、視聴率で『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に惨敗し、唯一無二の『朝のお笑い番組』となった『ラヴィット!』(TBS系)にも目新しさで劣っている。局内ではオリジナリティーのある朝の人気番組を作るべく、後継枠のプロジェクトを進めています」
局としてはイメージ刷新をアピールする思惑から『ブレイク前夜のアナ』を番組の看板として抜擢したい。そこで20年入社で『ZIP!』や『ゼロイチ』を担当し、屈託のない笑顔で現場の評判もいい『ショートカット美女アナ』を起用する案が支持を広げています」(前出・日本テレビ局員)
 白羽の矢が立てられているショートカット美女とは、石川みなみアナなのだという。来春から彼女が一躍『日テレの朝の顔』になるかもしれない。


■「スッキリ」打ち切り最大の理由は加藤浩次のギャラ? 「月に1600万円は高すぎた」

デイリー新潮 2022/11/27(日)

勢いに陰りが
朝8時からの時間帯では、「スッキリ」のほか、テレ朝の「羽鳥慎一モーニングショー」、TBS「ラヴィット!」、フジテレビの「めざまし8」といった番組が、熾烈(しれつ)な視聴率競争を繰り広げている。 「世帯視聴率1位は報道色が濃くて中高年に人気な『羽鳥~』ですが、『スッキリ』は政治経済だけでなくライフスタイルやエンタメなど幅広いテーマを扱い、“コア層”と呼ばれる13歳から49歳男女の視聴者の支持を集めてきました。一時は『羽鳥~』を超えて、同じ時間帯の1位を記録した時期もあったんですよ」  ところが、最近は徐々にその勢いに陰りが差していたという。 「視聴率で『羽鳥~』に水をあけられる日が増えていましたから。たびたび失言の類が報じられるなどの不安定さから、長らく3位に甘んじていた俳優の谷原章介(50)がMCを務めるフジの『めざまし8』にも、肉薄される日が多くなっていましたね」

1日あたり80万円
 当の日テレは番組終了の理由を「テレビを取り巻く環境やニーズの変化に対応するため」と説明した。が、当の番組関係者は言う。 「打ち切りの最たる理由は加藤さんの高額なギャラです。1日あたり80万円、それが月~金曜の週5で月に1600万円。視聴率が好調ならまだしも、最近は数字の低下とともにCMの数も減り、現場も制作費の縮小を強いられている。それを考えれば、年間2億円というギャラはあまりに高過ぎました」  昨年12月には、番組プロデューサーをはじめ、加藤が信頼を寄せていた複数のスタッフが異動していた。

「吉本興行事務所的には万々歳」
 吉本社員が後を引き取る。 「ウチの上層部はいまも加藤を許していませんからね。騒動の後、加藤はエージェント契約に切り替わったので事務所の実入りは減りましたし、後継番組で吉本所属の芸人がMCを務めることになれば、事務所的には万々歳。社内には“ようやく加藤を切れた”との声もあるくらいです」  その吉本興業から多くの芸人が出演する「ラヴィット!」は、いまや視聴率で「スッキリ」をしのぐ日が増えつつあるという。 「もはや、加藤さんのように押しの強いキャラが前面に出るスタイルは時代遅れになっている。むしろ羽鳥さんや谷原さんのように、断定した物言いを封印して、一歩引いている方が受けが良い。といって、それでは加藤さんの持ち味が生かせません」(先の番組関係者)  スッキリしたのは誰? 


■「スッキリ」終了で遂に訪れたワイドショーの限界

続行する他番組のほうが実は深刻な状況にある
木村 隆志 : コラムニスト、テレビ解説者  2022/11/11

日本テレビは終了の理由に、「テレビを取り巻く環境やニーズの変化に対応するため」を挙げましたが、これは表向きの1つに過ぎないでしょう。ワイドショーの中では若い世代のファンも多い「スッキリ」の終了が、他のワイドショーに影響を及ぼさないはずがありません。

実はこのところ各局でワイドショーのあり方を考えさせられる機会が増えていて、番組ジャンルそのものが過渡期を迎えているのです。

もはや「テレビ離れ」というより「リアルタイム視聴離れ」は深刻であり、視聴率がベースのビジネスモデルはいよいよ限界が迫っているということ。ゴールデン・プライム帯のドラマは配信再生数なども評価指標に入るようになり、一時の危機的な状況を脱しましたが、配信や録画での視聴がほぼ望めないワイドショーに明るい兆しは見えていません。


2.全テレビ局の視聴率が大暴落。CM枠が売れない「モーニングショー」。韓流ゴリ推しのNHKの敗北宣言|みやわきチャンネル(仮)

みやわきチャンネル 2022/11/21

★接触者率の低落傾向。つまりテレビを突かない家庭が増えた。
これ由々しき問題。


日テレもTBSも…主要テレビ局の複数年にわたる視聴率推移(最新)

ガべージニュース 2022/11/17


今件中長期の視聴率推移の記事を立ち上げた時に、「HUT」の語彙(ごい)を確認するために用いた文献では「HUTはゴールデンタイムで70%前後が普通」と解説されていた。しかし直近データでは52.0%にまで落ち込んでいるのが分かる(縦軸の最下方が50%になっていることに注意)。1997年度下期の71.2%をピークに、多少の上下はあれど、全体的には下降の一途をたどっている。また、年末年始は特番が多く放映される、正月休みで自宅待機率が高まることを受けてテレビ視聴率が上昇するため、毎年「上期より下期の方が高い」傾向があり、結果としてギサギザの形を示す。無論年度ベース、つまり通期の値は、上期と下期の平均値となる。

前にも出したグラフですが、今のところフジが断トツで落ち込んでいるので、筆者は主にフジテレビを多く扱っている。



話は変わりますが、
テレビは散々人が落ちぶれてい行く姿をネタとして晒してきて視聴率を稼いできた。
テレビが落ちぶれて行く様を『だれ』が晒していくのだろう?

筆者は見てくれる人は少ないけれど、それを晒していきたい。


続く

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