【生田絵梨花】【松尾スズキ】NHK「スイッチインタビュー」に出演。後編が11月17日(金)放送された。
1.【筆者のコメント】
何より、演劇界の大御所松尾スズキ氏に指名されて出演した。臆せずに演技論を話しているのが凄いなと思った。
松尾スズキ氏の企画・演出の舞台「きれい」に生田絵梨花が出演した縁で生田絵梨花に多大な興味を持って今回の番組に指名した。
生田絵梨花を松尾スズキに紹介したのは、「劇団☆新感線」の橋本じゅんであり、その前年に生田とで共演している。
■生田絵梨花「恐怖心あるんです」舞台で難しさ感じる理由
モデルプレス 2023/11/18(土)
【参考】 前回の対談
【参考資料】
★アーティスト
TV出演して有名な人で言えば、宮藤官九郎、阿部サダヲ、皆川猿時、荒川良々、星野源などが所属している。
2.<生田絵梨花>「コロナ禍」の意味、そして「アート」へ 松尾スズキと「スイッチインタビュー」で対談・後編
毎日キレイ 2023/11/17(金)
エピソード2は聞き手が生田にスイッチ。
生田が、作家・演出家・俳優の松尾スズキの謎を解き明かす。
爆笑を巻き起こす松尾の笑い、その原点はどこにあるのか?
対話のテーマは意外にも「コロナ禍」の意味、そして、「アート」へと転がっていく。松尾が描くアート作品とはどんなものか。アートと笑い、アートと芝居、その深い関係とは?
二人の対談は、笑い満載、ジャンルを軽々と越え、予測不能の展開をみせる。
★オープニング
セーラ服と機関銃のオマージュ
★松尾スズキの紹介
★松尾スズキがコロナ禍でやりだした「アート」について語りあう。
★生田が松尾氏の創作に関する動機・向き合い方について聞きだす。
劇団の座長だから公演をやらなければ座員が喰っていけない。
赤塚不二夫に憧れて東京に来て漫画書いていた。
マンガを描いていると孤独なんだ。舞台だとリアルタイムで反応が解る。
それが次の糧になる。
生田の出演している「きれい」で初めて俳優での出演を辞めて客席から見て分かった事が大事だった。
ここから、松尾スズキが役者として岡本太郎を演じた時に感じた「アートと演技」の類似点について語ってくれています。
いろいろ準備していくが、本番一発で振り切った演技が一番良いと言う話。
アーティストと言うか演者にしかわからない感覚!
生ちゃん解っちゃっている。
舞台だと上手くできた日をなぞってしまう。でもそれではいけない。
やっている人にしか分からない話。
松尾スズキがコロナ禍時に描いた絵。
目には影が有る。
自分はキャラクターにしか興味が無い。
丁寧に準備する事絵に例えると下絵を描く事を軽んじて来た処が有る。
大学教授になって学生に教える事になって今まで情報を与える事教える事をしてこなかった事に気付かされた。
劇の当時のテンポ感とか流行っていた曲が明確になる事でリアリティー感に近づく。
松尾スズキさん、楽しそうだったし何か未だ終わりたくない感じが見て取れたのは、60才にして又階段を上っている自分を知ってもらいたい様です。
生ちゃん、難しいインタビューアーお疲れ様でした。良い経験になったと思います。