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これまでの歩み1

 すっかり暖かくなり、日中は半袖でも過ごせるくらいになりました。この間まで寒かったのに…あっという間に季節が進んでしまいます。

 前回書いたように、僕は今20歳の大学生です。この20年もあっという間だったような、長かったような。大学生になると、色々な人と関わる機会があります。話してみると自分にはない経験をしてきた人も多く、とても面白いです。

 そんな中で「じゃあ自分はどう生きてきたのかな?」と思うことがあります。というわけで、ここでこれまでの自分の歩みについてふりかえってみます。1回目は、幼少期から小学生の頃。僕の歩みを知りたい人なんているかな?という感じですが、良いんです。ただの記録です笑。

幼少期
 幼少期の僕は、おとなしい子でした。
 お絵かきやおままごとのように室内での遊びは好きでしたが、同じくらい鬼ごっこも砂場遊びも好きでした。周りの子と遊ぶのは好きでしたが、結構マイペースな性格ではありました…。あと、お昼寝の時間は嫌いでした笑。

小学校1年生の頃
 かわいい絵柄のバッグを持っていたからか、一時期同級生にからかわれたことがありました。僕自身は別に、それほど傷ついたわけでもなく、そんなに大したことだとも思っていませんでした。それでも、担任の先生はベテランで、一人一人のことをよく気にかけてくれる先生でした。クラスでは、
「そうすけくんはおとなしいからあまり言い返さないけど、言われたら嫌な言葉を言ったり、嫌なことをするのはいけないよ。」
とはっきり、優しく話してくれました。それ以来は特にからかわれることもなくなり、当時の同級生とは中学まで一緒の学校で、普通に仲良くしていました。

 余談ですが(いや、これが一番紹介したいことかも)、小学校1年生の4月、その先生は、教室にあった「さすまた」と棒(支柱かな?)で、傾きの異なる直線のグラフを2本作って見せてくれました。

どういうことでしょうか?

「今みんなは、同じ位置にいるね?勉強でもなんでも、これから頑張っていった人はこっちの線(傾きが大きい方)、あんまり頑張らなかった人はこっちの線(傾きが小さい方)のように成長していくんだよ。」
と、努力することの重要性を話してくれたのです。これは今まで生きてきた中で、まさに原点となっている大切な教えです。あの当時「そうなんだ!」と純粋に納得できたし、今振り返っても、「そうだよなぁ!」と思えます。

小学校後半
 小学校の頃の出来事って沢山ありすぎて、書くことが絞れません…

 低学年の頃と変わったところと言えば、少し積極性が出てきたことでしょうか。それまで誰かの前に立ったり発表したりすることは苦手だったのですが、高学年の頃には、委員会や係に積極的に参加するようになりました。この変化がどうしてだったのか、あまりよく覚えていないのですが、当時の担任の先生は
「自分から色々なことに挑戦してみるといいよ。」
とよく話してくれる先生で、「僕も挑戦してみよう!」と思ったのかもしれません。そう考えると、やはり学校の先生の影響って大きいなぁと思います。

宿泊学習や修学旅行
 小学校も後半になると、宿泊学習や修学旅行がありますね。普段学校だけで関わる友達と夜まで一緒に行動し、朝も一緒に迎えるという経験は、家族以外と寝たことがなかった僕には新鮮な経験でした。
年頃の小学生たちのそんなワクワクな夜には、「誰が好き?」とか「隣のクラスの○○ちゃんがかわいい。」とかという話が湧き出します。
ここで、「同性を好きになる僕はそんな話に入れなかった…。」などと言いだすかと思いきや、当時の僕は同級生の女の子が好きでした。

 ちょうどその頃、「世の中には同性を好きになる人もいる」ということを初めて知りました。テレビか何かで取り上げられていたのかな。どういう経緯だったかは覚えていませんが、母から
「男の子が男の子を好きになることもあるみたいだけど、お前は男の子好きになったこととかある?」
と、聞かれました。
当時の僕はクラスの何人かの男の子を思い浮かべて…
「うーん、ないかな。」
と答えました。(本当になかった)


と、まぁこんな感じで小学校までの歩みを勝手にふりかえってみたのですが、思っていたよりも自分の過去を文章でまとめるのって難しいですね。

次回は中学校編です。

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