【裏トーク】セクト・ポクリット「ハイクノミカタ」連載終了!第2回目の記事リンクあり。
こぼれ話第2弾。大した話ではないかもしれないけれど。
札幌の結社『壺』の主宰、髙橋千草さんの句を取り上げさせていただいた。
実は、髙橋千草さんには、私の句を北海道新聞に取り上げていただいた過去がある。その縁を少しだけ。
北海道新聞の「新・北のうた暦」というコラムがある。このコラムでは、北海道の俳人が取り上げられることになっている。そこで自句「綿虫や風のゆくへを知り尽くし 鈴木総史」の鑑賞をしていただいた。ただ、この句、所属する同人誌「群青」に載せた連作の中の1句であるにもかかわらず、拾っていただいた。
この当時、まだ北海道俳句年鑑に投句していなかったことを考えると、千草さんは、「群青誌を読んで、私が北海道にいることを認識いただき、掲句を取り上げてくれた」のであろう。ここまでしていただき、感謝しかない。
それにしても、ハイクノミカタで取り上げた、「初燈明背にあかつきの雪の音 髙橋千草」、この1句は、実に、北海道民の雪の感触が詰め込まれたものだと思う。大好きな俳句である。
まだ、直接お会いしたことはない。旭川にいるうちに、ぜひお会いしたいと思っている。
北海道新聞といえば、、、今度、星野立子新人賞受賞の件で、取材いただくことになりました。
北海道の皆様、近々、道新に記事が掲載されるかと思います。