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「やさしさ創作村」はじめます。

こんにちは!東京ネームタンク代表のごとう隼平と申します。
最近ではマンガスクリプトドクターとしてYouTubeも更新していますのでそちらで知っていただいた方も多いのではないかと思います。

2月になるのを今か今かと待っていました。
2月上旬からnoteにサークル機能が加わるそうです。それによってずっと望んでいた「クリエイター向けの穏やかで安心なコミュニティ」を作れるんじゃないか。そう思っていたからです。

Twitterは今や巨大な都市になった

Twitterに対して僕がいま受け取っている印象は、まるで渋谷や新宿。様々な人がいて、華やかで賑やかな場所。しかしまるで夜の街のように、物騒なことに気をつけなくてはいけない場所。

発言内容を気をつけないとあちこちから叩かれたり、まるで知らない人から突然クソなリプも飛んでくる。それがまったく「創作向きの場所」でなくなってきていることをずっと感じていました。

話を大きくするつもりはありませんが、日本は創作に厳しい風潮があるのを、否定できないと思います。中国では長らく自由に創作できない環境が続いたことから、マンガを発表すると「いいぞよくやった!」という空気があるそうです。

創作にこだわりがある国だからこそ

作品に対する心無いレビューを見かけたことも多いと思います。創作物に対して、何を言っても許される、という環境では創作は育ちません。

でも少なくとも、クリエイターはクリエイトに対して、尊敬の気持ちを持っていると思います。作品を作る大変さと、だからこその尊さを、知らないはずがないからです。

今のSNSで作品を発表するのは、都会でライブパフォーマンスをするのに近いものを感じます。叩かれるのも気にしない、魂の強さがないと難しいことです。

もちろん見つかりにくい場所を選んで発表していくこともできるとは思いますが、見た人の健全な反応は、クリエイターを育てます。びくびくしながら発表していかなければならないのも、悲しいことです。

創作の芽は、水と光を与えないと育たない

どんな創作も、最初はか弱い新芽です。そこに必要なのは、水と光と温度と…適切な環境がなくては絶対に育ちません。

またクリエイトに詳しくない人は、栄養を与えるつもりで、濃いままの栄養剤を希釈せずそのまま浴びせたりします。それは毒にしかなりません。芽吹いたばかりの新芽の段階にはアドバイスも不要と思います。

最初の話に戻って、僕は今、

「創作をする人だけの、創作のためのコミュニティ」を作りたいと思っています。いろんな人の新芽を、みんなで温かく育てる。否定語のないコミュニティです。

2月上旬β版開始予定。Twitter鍵アカウントが必要です。

創作村への参加にはTwitterの「鍵つきアカウント」を作ることが必要です。
村人同士で相互フォローの形を取っていきます。

フォロワーは村人限定としますので、ご参加をご検討くださる方はフォロワー0人のアカウントを作ってお待ちください。

他にも大事なルールとして

・絶対に作品や人格の否定をしない
・アドバイスは求められたときのみ
・ネガティブ発言はどうにか前向きに
・作品を気に入ったら気持ちを隠さずに伝える

ということを考えています。詳しいルールは募集開始までお待ちください。

まずはベータ版として始め、より良い場所に整えていきます。
みなさんの創作と同じように、少しずつ育てていきたいと思います。

東京ネームタンク「ネームできる講座」もお待ちしております。
ひとりひとりに代表作を持ってもらうために…
・多様なマンガに対応できる、普遍的な物語の構造理論
・ひとりひとりの個性を最大限引き出す作品作り
・なによりマンガ作りに楽しく取り組めるようになること
を大切にしています。
▼10年分の"気づき"を3日間で。東京ネームタンク「ネームできる講座」

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