デジカメが無かったころのオリンピックは、
オリンピックの話し…
と言ってもTOKYO2020ではなく
1984年ロス五輪
ロサンゼルスオリンピック
の話しです。
今なぜ、ロス五輪!?
と思うかも知れませんが ^^;
まぁ、話題としては、いいタイミングなので
ちょっと書いてみようかなと思います。
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デジカメや
インターネットがない時代
新聞に写真を載せるためには
撮影したフィルムを物理的に
届けることが必要でした。
今ではちょっと
考えられませんね!
詳しくは覚えていませんが
テレビドラマなどでも
バイク便でカメラのフィルムを
必死に届けるシーンなどが
あったと思います。
「何時までに、これを届けろ!」
みたいな
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そんな時代に
写真の電送に初めて挑戦したのが
1984年ロス五輪
ロサンゼルスオリンピック
だったのです!
ソニーと朝日新聞
ニコンと共同通信
キヤノンと読売新聞
メーカーと新聞社が組んで
それぞれ画像の電送に
挑戦しました。
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ソニーと朝日新聞
ニコンと共同通信
は白黒で
キヤノンと読売新聞
はカラー写真の電送に成功!
それぞれに「プロジェクトX」が
あったんでしょうねぇ(遠い目)
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画質は今ほどキレイでは
なかったけど…
前日の試合の様子が
翌日の朝刊に
しかもカラーで載ったことに
読者はびっくり@@
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今は、なんでも出来て当たり前
というか…
何事にも、あまり驚きを感じなく
なったような気がしますが ^^;
当時、海外の写真は
飛行機で物理的にフィルムを
運ばなければ見ることが
できなかったわけで
昨日のアメリカの写真が
新聞に載ってるなんて
驚きだったでしょうね!
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そんなことで驚くなんて、まるで
江戸時代の話しのようですけどw
たった37年前の話しです(^^)
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時代の変化って速いですね。
37年後には
2021年のどんなことが
古くさい話しに
なってるんでしょうね。
noteとか
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元ネタです↓↓↓
報道カメラの返還
写真業界 温故知新