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平成最後に130冊読んでみたらこうだった!

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2018年(平成30年)10月から、平成が終わる2019年3月までに、無印良品のB5ノートで読書日記を綴りつつ7ヶ月間読書生活を続けていくと、130冊の本に出合うことができました… もっと読む
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#本

全然、しくじってなんかナイ!

024/130 ナナメの夕暮れ 若林正恭 文藝春秋 ●ついつい夢中になって 夜中に中々寝付けず、再…

あの奇人変人コンビを思い出す

034_035/130 仮想儀礼(上・下) 篠田節子 新潮社(新潮文庫)  この「仮想儀礼」は、何度…

プロフェッショナルなんだけども、困る人

033/130 解縛 げばく 小島慶子 新潮社 ●tbsラジオのお昼の顔、キラキラ 小島慶子さんと言…

夫婦にとって例のとあるものとは何なのか!

005/130 異類婚姻譚 本谷有希子 講談社/講談社文庫 ●トッパイリスナーとして嬉しい限りです…

お嬢のリアル

002/130 「身体を売る彼女たち」の事情―自立と依存の性風俗 坂爪真吾 筑摩書房(ちくま新書13…

意識高い系女子、意識高い系男子

064-069/130 ソロモンの偽証 宮部みゆき 新潮社/新潮文庫 ●とにかく超大作です2018年から20…

Over the trouble!

001/130 老後の資金がありません 垣谷美雨 中央公論新社(中公文庫) お金がない!  久しぶりに人間関係を把握するのに難がなかった一冊。そして、主人公・妻篤子の貯金がみるみる減っていく様が痛快だった。しかしながら、今後の日本、貯金が底をつく家庭は増えていくばかりである。 意外だったのは?  幸い、甘やかして育ててきた娘さやかのたくましさ(心配していた駄目旦那が彼女を強く変えさせた)。義母の良い意味でのズル賢い一面、そして、この一家の唯一の常識人隼人の心強い存在の