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土鍋で焼くサワードウブレッド

誰もがカンパーニュやバケットを焼く時憧れる、パッカリ開いてエッジの効いたクープ。
僕も憧れをもつ一人です。

僕は楕円形が好きでよく焼きますが、そのまま家庭用のオーブン入れてもラインが入るだけのパン。
もちろん、クープの形でおいしさが決まるわけではないですが、あの形に憧れるんですよねー。

今のところ、わりかしうまくいくのが土鍋を使って焼くことです。
結論からいいますと、お店のようには大きくは膨らみませんが、割と膨らんでエッジもできました。

工程はこんな感じです。

土鍋をオーブンに入れてマックス温度(僕のオーブンは250度がマックスです)の余熱をかけて1時間余熱します。とにかく、あっためときます。

そして、土鍋にクッキングペーパーごとクープを入れたパンを入れて蓋をして15分くらいマックス温度で熱を入れたあと、蓋をとって温度を210度くらいまで下げて好みの焼き色まで焼きます。

僕のオーブンは230度だと表面だけ焦げちゃいますが、210度くらいならそんなにこげないです。
オーブンによるかとは思います。

クープを開かせるには一気にパンを膨張させることが大事で必要なのが熱です。強い熱で一気に膨張させること。
それと、スチーム。熱で外側が固まって膨張を邪魔しないよう水分を外側に与えます。

熱々の土鍋をつかったらこの状態をある程度作ることができるみたいです。

熱に関しては土鍋が熱を溜めて、スチームは蓋をすることによってパンから出される水分が土鍋内に充満して湿度を保つ。

こんな感じで割とうまくいきます。
いまのところ僕のオーブンではこれがベストです。

また、実験していきます!

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