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学校に行きたい時は起きれるし、行ける。

「明日も一応朝起こして!」

昨日の夜、ぴぃは寝る直前にこう言った。

『あ、これは、行かないパターンのやつだ。』すぐに思った。

一応、起こして → 起きれたら行く、起きれなかったら行かない → 行けなくてもいい → どうしても行きたいわけじゃない

という気持ちが垣間見える。

どんなに遅く寝ても、行きたかったら起きれる、行きたかったら行けるぴぃを知ってしまったから、細かなニュアンスでぴぃの気持ちのバロメーターが見えるようになった。

「行きたいから行く!」は自分の決断。

「行けたら行く!」は迷いがある。

「行かなきゃいけないから行く!」は自分以外の誰かのため。

「行きたくないけど行く!」は無理をしている。

こんな気持ちが潜んでるとすると「行きたいから行く!」以外はだいたい行かない。

それが、分かったからソワソワすることも無くなった。

そして、前日までめちゃくちゃ行きたがっていても、大事なのは朝。

朝起こした時に、スッと起きるか起きないかで決まる。

行きたければ起きる。


今朝のぴぃ、起こしても起きない。

とりあえず、ギリギリの時間にもう一声かける。

「今日はしんどい・・・」

うん、これは行かない。

「行くの?行かないの?」なんて聞かない。

このやりとりが、お互いにとって大ダメージになった時期があったからもうしない。

「OK。もう少し寝てていいよ。」と言って部屋を出る。

その後、しっかり寝てから起きてきたぴぃといつも通りの朝を開始する。

午後になると友達がやってくる。

いつからか、こっちがいつも通りになってるなと感じると共に、なんだかホッとした。

今は学校に行ってる時の方が、ソワソワしちゃってるかも。


夜ご飯を食べていると、

ぴぃ「明日は絶対行きたいから、引きずってでも起こして!」

私「え?そういうのやだ。いやいや起こすのはママも胸が痛い。」

ぴぃ「えーー起こしてよ。」

私「大丈夫、行きたいなら起きれるよ。」

ぴぃ「えーー」

パパ「起きれないなら早く寝ればいいんだよ。」

ぴぃ「今日は起きれなかったんじゃない、気分じゃなかったの。」

・・・ふふふ、パパはまだ知らない。

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