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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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#強迫観念

強迫症の再燃!?と共に見つけて得た安心。

最近症状が寛解していることで忘れがちなぴぃの病気。 強迫性障害 ぴぃの場合は主に「不潔恐怖」が強く、汚れ、シミ、キズなどを見つけると、それが菌であり、触れるとすぐさま死に至るというところまで囚われる。 その「強迫観念」を、我が家では『ミッケ』と呼んでいる。 不潔恐怖によるミッケが現れると、たちまち脳内がパニックになり、手洗いが止まらなくなったりという「強迫行為」に及ぶ。 ぴぃの場合、発症から3年間、寛解と再燃を繰り返し見えてきたのは、「不安」「ストレス」「疲れ」「緊

<祝、解禁>禁断の目隠しかくれんぼ。

ぴぃは4年生になってすぐ顕著な強迫症を発症し、日常生活に支障が出まくってしまった。 触れるもの全てが菌と思い込み、友達の手も、学校も怖いと言って、家から一歩も出れなくなった。 薬を飲み始めて、症状が寛解という状態になりつつある頃、よく遊びに来てくれていたお友達が数人いた。 病気のことを知らないお友達と、家の中でできる遊びをよくしていた。 その中に、『目隠しかくれんぼ』という遊びがあった。 当時、各お友達のお家で遊ぶといえば、室内かくれんぼが流行っていた。 押入れの

大好きな人を悪者にしたくないからと自分を責め、強迫と戦う娘。

日曜に、お風呂からなかなか出れなくなってしまったぴぃ。 お風呂でおいおいなく声が止まらないので、話を聞きに行く。 理由はわかっている。 大好きなお姉ちゃんが遊びにきてくれて、一緒にご飯を食べた後、手を洗わずにコントロールを握っていたことと、ぴぃの部屋にある大好きなアニメグッズに触れていたこと。 前回も同じようなことがあったから、私も注意していたのだけど、手を洗ってもらうタイミングを逃してしまった。 ぴぃは自分さえ耐えればいいと、その場はなんとか踏ん張って楽しんだ。

パパとうまくバランスをとるために、感謝の気持ちを分かりやすく伝えておきましょう。

金曜土曜は飲み会だったパパ。 自粛中につきおあづけになっていた別々の飲み会がたまたま続いた。 私は日曜に友達と朝から古着屋巡りの予定があり、久しぶりのオフということで、とても楽しみにしていた。 だから、二夜連続のパパの飲み会は、むしろどうぞどうぞだった。 ぴぃのミッケの症状が安定しない時は、1人でぴぃのパニックを受け止める自信がないのと、パパがいてくれることで私の心が安定するのとで、大好きな飲み会を我慢してくれていたパパ。 そうこうしてたら、コロナが始まって、必然的

久しぶりのパニック。少し俯瞰して見れるようになったのかな。

実は昨日、ミッションをクリアしてきたぴぃは、食後にミッケ発動で久しぶりにパニックを起こしていた。 いつも行くショッピングモールのフードコートでラーメンが食べたいと言ったぴぃ。 ラーメンを食べ終え、アイス買って食べようかと話していると、ぴぃは胸元が当たる部分のテーブルのふちについている何かに気づく。 その何かをじーーーっと見つめ、「もう無理、アイスはいらない。」と言って立ち上がった。 そして、フードコートをでて、目の前のフロアを泣きそうな顔をしながらウロウロし始めた。

ミッションクリア!やればできる子健在。

午後から美容室へ。 今日はパパが飲み会だから、私たちも外食をしようとぴぃと約束していた。 放課後にぴぃのお友達が遊びに来る予定だったから、私は美容室が終わった後の夜までの時間を自分のフリータイムとして過ごす予定にした。 そして、ぴぃにミッションを置いて出ることにした。 お友達が帰る時間に合わせて、外でママと待ち合わせをしよう。 そのためには、 ①ワンコをお留守番の体制に整える。(トイレを済ませるなど。) ②リビングのドアを閉める。 ③家を出る前に電話連絡する。

労力 × 嬉しい + 不安 × 楽しい = 0

今朝は要望通り7時にぴぃを起こす。 起きて来なそうだから、通常通りの朝を過ごす。 9時半からZOOMでの勉強会があり、ダイニングで受講していると10時ごろぴぃが起きてきた。 ぴぃ「あ、良かった、まだ間に合う。」 私「学校?」 ぴぃ「うん、行きたい。・・・でも自信ないな・・・。」 私「そっかそっか、とりあえず朝ごはん食べな。」 ZOOMを再開すると、しばらくして、 ぴぃ「着替えは?」 と、いつもより早くご飯を食べ終えたぴぃに言われ、ZOOMを中断して着替えの準

診察室で起きてる恐怖をひた隠す娘。

昨日は、月に一回の通院日。 診察室に入るなり、真っ先におもちゃを手に取るのがぴぃのお決まりパターン。 昨日は、縦に積んでピラミッド状に組み立てるブロック。 先生の「どうでしたか?」と言う問いかけに、「あんまり手を洗ってないし、パニックになることもなかった。」と、適当に返事をするぴぃ。 それ以上は、ブロックから目を離さず何も話さない。 さっきまで車の中であんなにしゃべってたくせに、学校が楽しかったとか、興奮してたくせに、それは言わないのか… 私は、先生とぴぃで会話を

心がけているのは、感情的にならないということ。

昨夜もぴぃは寝る直前にミッケに囚われた。 昨日のミッケは、大好きなキャラクターのクリアファイルを遊びに来たお友達に触られてしまい、何度洗っても不安で不安でどうしたらいいかわからないという状態。 もちろん来てくれたお友達は、いつも手洗いや除菌を心がけてくれているのはちゃんとわかっている。 でも、時々、そんなお友達でも、信じられなくなってしまうぴぃ。 頭の中がミッケに占領されると、お友達すら悪者になってしまう。 「勝手に触られた!何を触った後かもわからない手で!」 と

うまくいかないことが続く日は要注意と学びました。

なんだか今日は朝からうまくいかなかったぴぃさん。 家族で映画を見い行った・・・がメガネを忘れたぴぃ。 映画館で大好きなポップコーンとコーラのセットを買った・・・がコーラが溢れてぴぃの足にこぼれた。 いつも行く食べ放題のお店でランチをする・・・がぴぃの大好きな白玉がない。 ゲーセンでUFOキャッチャーをやった・・・がぴぃのお目当てがなかなか取れない。 大好きなハイキューのガチャガチャをするが・・・ぴぃの推しキャラがでない。 パパママがスーパーで買い出し中、1人車待機

高低差ありすぎて耳がキーーンとしてます。

さて最近のぴぃのミッケ。 落ち着いてはいるが、何もないことはない。 昨日は断捨離中に、数個ある棚の引き出しを一つキレイにするごとに手を洗いに行った。 ごはんの食べこぼしが多くなり、着替えもたびたびする。 先日、友達と話してる時に、クラスメイトの男の子のあだ名が話題となり、パパがつけたあだ名でみんなで笑った。 それが今日、クラスで楽しい話題になったと友達に聞いたぴぃ。 逆に男の子を傷つけたのではないかと加害恐怖に襲われる。 おもろ話だよ、みんなで笑い合ってた話だよ

娘の強迫観念は不可能を可能にするらしい。

ぴぃのミッケはなかなかしぶとくて、 暇だからと始めたぴぃランチは開店休業中。 自分の部屋にこもって夢中になって描いていたイラストも、気合入れて模様替えをした次の日には描けなくなった。 頻繁になった手洗いやトイレへの恐怖が、やりたいことを全て妨げる。 ぴぃは言った。 「トイレが一番怖いのは、おしっこをちゃんと拭けてない気がして、 太ももが汚れてるかもって思うと、ソファにも椅子にも座れない。 自分の体が汚いと思うと自分の部屋にも入れない。 だからトイレに行ったらお

強迫性障害の娘との悩ましい日々。

悩む、毎日、どうしたらいいかと考える。 そんな日々も久しぶり。 毎日が、ぴぃの強迫性障害と共にある。 囚われすぎない。で楽になったのに、 囚われすぎないやり方がわからない。 具体的に知りたい。 今、こんな時、どうするべきなのか。 ぴぃは、トイレを怖がるようになった。 拭いても拭いても汚い気がしてしまって、 トイレに行くたびに、お風呂に入りたくなる。 お風呂が長くなる。 でも、面倒臭いが半分、入りたいが半分で苦しそう。 大丈夫だったことがダメになった苦し

強迫性障害vs娘vs母

朝からなんだか不調のぴぃ。 それもそのはず。。。 お天気と、私の体調が絶不調だったから、だと思う。 午前中、別室にてZOOMで講座を受けていた。 リビングにいたぴぃがやってきて、ミッケ発動を訴えてきた。 私が何かをやってる最中でも構わず確認行為をしてくるということは、 だいぶ大きめのミッケなんだろうけど、とりあえず後で、の姿勢で講座に戻る。 ぴぃはそれをなんとかゲームで誤魔化した。 午後、友達がやってきて遊び倒すぴぃ。 でも、朝からの不調は拭えてなかったんだ