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自分の持っている技術はこれだ!と説明できるようになりたい

おはようございます!
ケイコバです。

今日は「自分の持っている技術を言語化するには?」というテーマで書いて行きます。

イントロ

昨日はお昼頃までゆっくり寝たおかげで、だいぶスッキリしました。
今日はほぼいつも通りで、4時半頃には起きることができました。

さて今日は「技術」について書いてみたいと思います。
最近自分の職務履歴書などを書いている中で、技術として何を持っているのかをはっきり説明できないということに気づきました。

しっかり仕事をして、それなりに技術も身についてきて任される仕事量も増えてきているのに、なぜそれを説明できないのか、自分なりに考えてみました。

自分がどんな技術要素を持っているのか?

組み込みソフト屋さんとして10年ちょっと仕事してます!と言っても、具体的にどんな技術を持っていて、こんな制御が得意です、経験あります、みたいなことを上手く説明できない自分がいるんですよね。

では技術を持っていないのか?と言われれば、それはNoだと思います。
単純に、持っている技術を言語化できていないんですよね。

恐らくもっと仕事内容を深掘りしていくと、そこに技術要素が出てくるし、それが自分の持つ技術だと言えるのだと思います。
しかし仕事をする中で、一々この要件にはこの技術要素が含まれるね、なんて考えてやっていないのが現状です。

例えば〇〇の要件をこなす場合に、
 - CPUのマニュアルやデータシートを読んでレジスタ設定する
 - UARTで別のCPUと通信する
 - I2Cで別モジュールのデータを取得する
なんてことが作業として発生した場合、これらもれっきとした組み込みソフト屋さんの技術ですよね。(もうちょっと言い方ありそうだけど)
でも普段からやっている、言ってみれば当たり前の作業ですし、改めてこんな技術が身についているな〜なんて思いながら仕事しないので、人に説明しようとした時に言葉として出てこないのです。

自分を知らない人に説明する時に困る

面接など受けた場合、企業側が知りたいのはこれまでにどんな仕事をしていて、そこで具体的にどんな技術が身についているかなんですよね。
もっと言うと、持っている技術がその会社で求める技術と合致するか。

1ヶ月ほど転職に向けて動き始めて感じたことだと、大きな企業よりもベンチャーのような小さな会社の方がより具体的に技術領域の説明を求められるような気がします。
マネージャーなのかプレイヤーなのかと言う方向性も違うかもしれませんが。

ただどんな会社で説明するにしろ、具体的な自分の技術領域を語れないのは、自分を採用するメリットを何も説明できないのと同じなんですよね。

技術を言語化するために

具体的にこれをやれば、と言うのはまだありません。
でもいくつか考えていることがあります。

例えば、
- 仕事(タスク)を可能な限り細分化する
- 色々な求人票に書かれている必要条件を整理してみる
- 仕事以外で何か作ってみる
とか。

仕事(タスク)を可能な限り細分化する

仕事(タスク)を細分化すればするほど、一つ一つの具体的な作業に分割されていきますよね。
その作業って、一つの技術要素(に近いもの)になるのではないかな?と思っています。

技術要素って言ってもどの程度の粒度の話なのかは人によって変わりそうですけど、例えば分割していった先の作業の一つが「CPUのマニュアルを確認する」だったら、少なくとも「CPUのマニュアルを読んで作業ができる」という技術は持っていることになりますよね。

色々な求人票に書かれている必要条件を整理してみる

逆引き的な感じですけど、世の中の企業が求めている技術として何があって、自分はその経験があるのか?を考えてみるのは手っ取り早い方法ですよね。

興味のある無し関わらず、色々な企業が求めている技術として掲げているワードを整理してみたら、意外と技術体型的なものができたりして?
これはこれでちょっと面白そうかなと思っています。

仕事以外で何か作ってみる

最近やってみようとしているのがこれです。
試しに、自分の作りたいものを自力で作ってみようかなと思います。

実際に作ってみれば、改めてここにはこう言う技術が必要なんだと言うのも認識できそうですし、何より説得力が増しますよね。

先日からちょっとずつやっているPythonについても、もっと実践的に使用した方が理解も深まりそうですし。

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こんな感じで試したいことは色々あります。
何より自分がやってきたことを自分が理解できていない状況に対して非常に危機感を持っているので、この機会に色々見直して行きたいものです。

終わりに

今日は、「自分の持っている技術を言語化するには?」というテーマで書いてみました。

当たり前のように作業している中にも、こんな技術を持っていますと言える内容がたくさん含まれるのだと思います(たぶん。。)。
もっとそれが意識できて、いつでも自分の技術領域を話すことができるような、そんなエンジニアになりたいものですね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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