茨城ブランディング(秋の農産物特集)
~冒頭~
こんにちは。
2020年3月から白血病の治療をしております。
私も妻も東京生まれ東京育ち。
職場も東京ですが、茨城県に住んでおります。
そう、魅力度ランキング最下位の茨城です。
これって県民意識もあって「気にすんな~」的な雰囲気もあるんですよね~。まぁー、少し呑気な所も好きです。
でも、観光誘致などの観点からもう少しブランディングを考えた方が良いと思います。
だって、東京からすぐ来れて観光資源が沢山あるしね。
でもでも、やっているんですよ行政や各企業は。
なので、ピックアップしてみようかと思います。
今回は農産物を上げていきます。
~恵水/ブランド梨~
今の時期と言えば梨ですよねー。
茨城県にもオリジナルブランドがあります。
ちなみに食べた事ありません。だって、高いんだもん。
その名も「恵水」という梨です。
多分、今年は県やJAなども頑張ってマスメデ笠間の栗ィア向けに農産物の発信をしている感じがします。
今の時期だとこの「恵水」をよくみます。
1玉安くても1000円位でしょうか?
高級果実店「京橋千疋屋」において2019年9月に5個限定で販売されたものはその中でも希少性の高い特選恵水として1玉8,640円という価格で販売されたそうです。
平均糖度が13度以上あり、大玉で果汁たっぷりな梨だそうです。
美味しいよね、この時期。。
~笠間の栗~
栗は茨城の笠間の栗が一番です。
多分、ケーキ屋さんでモンブランの美味しい所の調べてみると大体が笠間の栗を使われているかと思います。
茨城県はサツマイモなどもそうですが、貯蔵して甘味を増やすようなものがとても上手です。これは一つの技術だと思います。
笠間の栗はとても大きいものが多いです。
そして甘味も強いです。
焼き栗、栗ご飯でも、良いんですが、揚げ栗といって揚げた栗があるんですが、それがまた美味しいですよー。
今年は残念ながら新型コロナ
ウィルスの影響で中止になってしまいましたが、新栗まつりというものが毎年開かれているそうですよー。
~常陸秋そば~
日本産のそば粉は今や希少品です。
そば粉の国内需給率は約20%と言われています。
多くは北海道が一番の産地なのですが、茨城の北側でも結構そば粉を作られています。
そば粉にも色々と種類がありまして、北海道のそば粉とは違う良さが茨城の特に「常陸秋そば」にはあります。
茨城にも多くそばやがありますが、所謂、江戸蕎麦のような辛めのものばかりではなく、少し田舎感を出したものも沢山あります。
県北には「けんちんそば」という名物品もあります。
簡単に言うとけんちん汁に蕎麦くぐらせて食べるだけなんですけど、
素朴で美味しいんですよねー。
もう少しすると新そばのシーズンです。
秋が過ぎてお蕎麦の時期がくればもうすぐ年の瀬です。
~末尾~
これとこれととあげはじめたらキリがありませんので、
今時期のものだけですが、秋は色々と果実が実る時期ですね。
茨城県は東西南北色々なものが作られています。
今日は北から南に縦ラインです。(常陸秋蕎麦→笠間の栗→恵水)
ちなみに東西ラインだとピーマン(神栖)白菜(古河)ラインなどあります。(←私が勝手に名付けているだけです。。)
茨城県は農作物の研究施設なども見られ、交配や種子開発などもおそらく積極的にやられている成果だと思います。
日本のアグリビジネスや国内需給率を上げる場所として茨城はとても貴重な地域です。
農業関係者の方には是非頑張って継続して頂きたいです。
そして、近くの野菜を買って食べられることに日々感謝をしております。
たまには週末に茨城はいかがでしょうか?
東京からなら1時間も車を出せば着きますよ。
地域の野菜直売所に行くだけでも十分楽しめますよ。
それではさようなら。