【 米CPI 】 8.2%上昇で利上確定・円安加速 FirE♯554
9月の米CPIが発表され、インフレまだまだ減速しておらず、FRBの引き締めが継続的に必要であることを示す結果となりました。
【 米CPI 】 前年同月比8.2%上昇
このような結果となりました。
FRBの利上げも効果は薄く、米経済は引き続き力強い状況です。
この結果に、FRBも利上げと引き締めを当然継続します。
次回11月のFOMCでの利上げ幅は、0.75ポイントと見込まれています。
この利上げペースと、インフレ率から考えると、米政策金利が4%に達することになるでしょう。
【 円安 】 ドル円 147.74 円
米国の利上げの継続が確定したということは、円安加速が決定したことにもなります。
14日現在、147.74円です。
150円も見えてきているわけです。
なんと、2022年1月のドル円は、115円でした。
チャートを見ると、米国の利上げがはじまった3月から徐々に上がっています。
そして、今後さらに金利さが開いていくわけです。
日銀の黒田氏はまだ動かないでしょう。
それは、日本の経済は、アメリカほど強くないからです。
今の日本においては、円安を利用して、世界へ物を売ることが得策ですし、海外の資産家もセール状態の日本には注目をしていることでしょう。
【 まとめ 】
米CPIについて書きました。
2023年初旬までは、利上げが続く可能性は十分にあります。
リセッションはいつになるのか?
来るのか来ないのか。
株式投資おもしろい。