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【 WEB制作 】 実務で必要だけど学習で見逃しがちなあれこれ ③ ドメイン移管 FirE♯ 660

WEBデザイン・コーディングの学習はWEBサイト作り方という部分の比率が大きです。

しかし、この実際にはWEBサイトの公開するにあたって確認する事項は多くあります。

今回から数回に渡りこちらのテーマを書きます。

■ 公開に必要なこと

① metaタグの設定
② OGP画像・Appleタッチアイコンの設定
③ ドメイン移管
④ サーバーの準備
⑤ リダイレクト設定
⑥ フォームのテスト

今回は③ ドメイン移管


③ ドメイン移管

ドメイン移管とは、利用中のドメインを管理している会社を変更することです。

ドメイン移管が必要となるケースで特に多いのは、契約しているレンタルサーバーを移行する場合に必要になります。

この処理自体は、クライアントが契約しているサーバーへ申請後、その指示に沿って処理を行うことになります。

ここで重要なのは、ドメインとは何かといったことを理解しておくことです。



▶︎ ドメインとは

インターネット上の「住所」に当たるものが「IPアドレス」です。
IPアドレスは11桁の数字ですからこれを、わかりやすく文字列にしたものが「ドメイン」です。

例えば、https://sap-studio.com/であれば
sap-studio.comの部分がドメインです。



▶︎ DNS(Domain Name Sytem)サーバー

私たちがWEBサイトにアクセスする際に、文字列であるドメインが、DNSサーバーに送られ、その文字列に紐づけられたIPアドレスの情報をブラウザに返す役割を持ちます。

要するに、IPアドレス→ドメイン、ドメイン→IPアドレスという双方の変換を行うの役割を持っています。

これにより、ドメインとIPアドレスが紐づきWEBサイトが表示されます。



▶︎ WHOIS検索

ドメインの情報を確認できるツールです。

どのサーバーで運用しているのかを確認する際にも使います。


【 まとめ 】

ドメイン移管について書きました。

ドメインや、DNSなどの用語は、わかっているようでわかってないということになりがちです。

また、WEBデザイン・コーディングの学習とは別で行う必要があるので、意識して取り組みましょう。

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