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家電購入の意思決定をサポートするWebサービスを考えてみた

初めまして、松浦 想(まつうら そう)といいます。初めてnoteを書いてみます。まず、簡単に自己紹介させてください。

これまではソシャゲやチケットC2Cやマッチングアプリをつくってきました。noteでは頭の体操がてらC向けのビジネスアイディアを気ままに投稿しようと思います。

主にC向けのWEBサービス・アプリのプロダクトマネージャーやマーケターとしてこれまで複数の会社でプロダクトの立ち上げや事業開発に携わってきました。普段は競合サービスや流行りのサービスを触ったりしていますが、昔に比べるとゼロイチのアイディアを考えることが減ってきたなと思いつつも、考えるだけだと面白くないなと思ったので、一念発起してnoteで公開してみることにしました。

今回ご紹介するビジネスアイディアはタイトルの通り、「家電購入の意思決定をサポートするWebサービス」です。では、はじまりはじまり。

目次
・思いついたキッカケ
・市場規模
・サービス概要
・ビジネスモデル
・集客方法
・売上の内訳
・アイディアの課題
・構想やメモ
・まとめ

思いついたキッカケ

家電を買うときにどれを買えばいいかよく分からない…と悩んだ経験ってみなさん一度はあるのではないでしょうか。ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機などが新3種の神器など言われていますが、僕自身ドラム式洗濯機に買い換えようかなと思っても色々なメーカーや同じメーカーでも多くの種類があるし、口コミの内容が難しくどうしたものか…と困っていました。具体的に箇条書きにするとこのような課題を感じていました。

・家電は単価が高いものが多いので買うのに慎重になる
・価格.comの口コミを見ても口コミの難易度が高すぎてよく分からない
・amazonだと商品の種類も多すぎるし、価格もピンきりでよく分からない
・家電のまとめ記事を見ても「おすすめ○選」と書いてあって比較できない、1選にしてほしいから自分にあった本当のおすすめ製品を知りたい
・家電量販店に行っても製品の違いがよく分からない

このような課題を持ちつつ、結局これまでどうしていたか振り返ってみると、SNSで友人におすすめの家電を教えてもらってその情報を参考に意思決定していることが多かったです。

このような体験から家電を購入する意思決定ってもっと簡単にできるのではないか、というよりも圧倒的に簡単になってほしい!と思い、今回この課題を解決するアイディアを考えることにしました。

市場規模

アイディアとはいえ実際にサービスを世に出す上では市場規模(≒売上の上限値)がどのくらいなのか把握しておきたいので、家電の意思決定をサポートする事業、または関連する市場規模がどの程度か簡単に調査してみようと思います。

今回の場合だと、参考値としてカカクコム社の決算資料を見てみるのが手っ取り早いので、早速確認してみることにします。

四半期別 売上推移
2018年1Q:51億2,400万円
2018年2Q:51億4,200万円
2018年3Q:56億500万円
2018年4Q:61億100万円
参考データ:2019年3月期第1四半期 決算説明資料
※PDFのためご注意ください

上記データから直近の価格.comの売上は年間200億強あることが分かります。過去5年ほどの同データを見ると、微増ではありますが伸びていることも見て取れます。もちろん家電以外にも様々な商材を取り扱っているため、その中で家電カテゴリはどの程度の売上なのかについてはさらに分析及び推測が必要になります。

実際に新しい事業を立ち上げる場合は、その事業をやるための根拠となる数値を複数の視点から分析することも多いですが、今回はさらっと価格.comの売上は年間200億強という数値感を把握するだけにしておこうと思います。

続いては、本題のサービス概要に移りたいと思います。ここから先は有料ノートになるのですが、380円で読めるのでぜひポチッとよろしくお願いします。(有料ノートちょっとやってみたかったんです…すいません)

有料ノートをご購入いただくと、以下のコンテンツをご覧いただけます。

家電購入の意思決定をサポートするWebサービス
・サービス概要
・ビジネスモデル
・集客方法
・売上の内訳
・アイディアの課題
・構想やメモ
・まとめ

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