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争い

『進撃の巨人』

 『進撃の巨人』という漫画を知ってますか?僕はあまり漫画を読む人ではないし、あんまりグロテスクなものは怖くて見れない人なんだけど、これだけは唯一最後まで読んだ。というか今日最後を読んだ。間違いなく僕の最も好きな作品だと思う。読んだことない人は先に読んで、それからこの記事に戻ってきてほしい。この作品ではいろんなことが語られていた。まぁ、一切のネタバレをしたくないから何も書かないけど。

戦争史

 僕は高校生の時に世界史にハマった。なかでも戦争史は最も好きな分野である。少し良くない表現かもしれないが、戦争を考えることは僕にとっていろんなことを考えるきっかけになる。僕は人と争いたくない。そこに命をかけるのも絶対に嫌だ。それでも戦争にはいろんなメリットがあってしまう。だから今日でも争いが絶えない。日本は命の危険にかかわるような戦争にかかわっていない。だから僕らは戦争というものから切り離されている。それでも僕らが生きる世界には確実に争いがあることを忘れてはいけない。

争い

 この記事を読んでいるあなたは、『戦争はなくなると思いますか』という問いにどのように答えるだろうか。大事なのは『なくなってほしいか』とは聞かれていないということである。『なくなるか』という問題の意味を間違えないことだ。僕はこの世から戦争はなくならないと思う。決して0にはならない。そこに人間がいる限り、戦争はなくならない。私たちは欲を持ち、何かの欲を達成するために何かを犠牲にする。誰かと誰かの欲が一致するとそれは仲間になり、欲がぶつかり合うと争いになる。どちらかが身を引いたとしても、そこには歪が生まれ、いつか争いになる。争いはマイナスのことばかりではない。時に争いはそれ以前よりも互いの仲を深めることにつながる。そしてある時には究極的な愛を示す。争いとは利害の衝突である。ただそれだけのことである。争いのないチームに成長は見込みづらいと思う。争いが与えるのは一時のマイナスだけなのかもしれない。

『悪い』『よくなっている』の並立

 争いにはメリットももちろんあるが、何よりも、争いを悦とする人はなかなかいないのではないかと思う。だって自分の欲を妨げられているわけだし。だから僕たちは争いを終わらせる努力をするべきである。絶対に0にはならない。でも減らすことはできる。お互いに知り合い、お互いに相手を喜ばせることを意識していればおのずと争いは減ってくる。世界は確実に良くなってきている。でもその実感がわかない人が多い。なぜならまだ悪いからである。『悪い』と『よくなっている』は並立するということを僕たちは忘れてはいけない。これについては以前別の記事で書いた気もする。僕たちが目指すべき世界は争いのない世界ではなく、争いの少ない世界なのではないかと僕は思うのです。

誰もが誰もを愛して生きる世界の美しさを、そして気味悪さをただただ眺めてみたいと僕は思うのです。

ここまで記事を読んでくださった皆様へ。ライターのそーまです!僕に興味を持ってくださってありがとうございます!僕はまだまだ世間知らずで愚かなところもたくさんあります。しかし、そんな評価すら吹き飛ばすほどの価値を持っています。皆さんを飽きさせることは絶対にありません。最強に面白くて刺戟的な毎日を僕と作っていきませんか!?少しでも惹かれた人はぜひnoteのこのアカウントと、Instantgramのアカウントをフォローしてください!よろしくお願いします!!では、また次の記事でお会いしましょう!

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